AIRA SYSTEM-1:なんかもの凄くヤバいシリーズみたい

投稿日: カテゴリー: RECORDING

AIRA SYSTEM-1

Roland Professional Group の最初の製品となった AIRA。詳細が発表されましたが、概要読んでみて、もの凄くヤバいシリーズな感じがしています。結論からすると「ハイエンドなテクノ・ハウス御用達グルーブシリーズ」かと思いきや、キーボードモデルの SYSTEM-1 が 599ドル程度と、Roland のオールドマシンファンの物欲にビリビリと訴えかけてくる、めっちゃヤバいシリーズのようです。

Take5Blog なんて読んでいる場合でなくて、ICON さんの、ローランド、AIRA TR-8/TB-3/SYSTEM-1/VT-3を発表! 内部96kHz/32bit浮動小数点演算で、96kHzデジタル出力できる“レジェンド・ギア”、最速レビュー記事である 96kHzで音を生成して出力する“ハイレゾ電子楽器”、ローランド「AIRA」…… 実際にそのサウンドを聴き、触れてきました は必・読です。

AIRA SYSTEM-1

最初は TR-8 をわざと外して SYSTEM-1 から見ていきましょー。SYSTEM-1、Roland SYSTEM 100/100M など往年のレジェンドマシンを彷彿させるネーミングです。

Analog Circuit Behavior というアナログモデリングテクノロジーをベースとした4音ポリのシンセサイザー。画面からの構成は非常に素直なアナログ(シミュレート)シンセサイザーで、発音セクションからピッチ、フィルター、アンプと分かりやすい構成。エフェクトもディレイとリバーブと凝りすぎない感じ。アルペジエーターの SCATTER 、ピッチベンドと SCATTER を兼ねたジョグダイヤルコントローラーが面白そうです。鍵盤は2オクターブですが、左手元にオクターブコントローラーやホールドスイッチがあるので、とても操作しやすそうです。

SYSTEM-1 は “PLUG-OUT Synthesizer” というキャッチが付いているのですが、スタンドアロンのシンセサイザーであることに加え、コンピュータで動作するソフトウェアシンセサイザープラグインをこの SYSTEM-1 に持ち出せる、という機能があるようです。プラグアウトシンセサイザーは SH-101 を皮切りに今後、提供されていく模様です。

デザインも薄型でかっこよさそう。ビデオをみる限り、インパネもやたら派手に光ります。イイです。

Specifications を読むと、User Memory : 8 という謎の仕様が目をひきますが(笑)、ICON さんの記事によると、

そしてすごいのが、USBオーディオ・インターフェース機能。「TR-8」をはじめとする「AIRA」プロダクトは、96kHz/32bit浮動小数点で内部演算されているのですが、コンピューターとUSB接続することで、96kHz/32bit浮動小数点で生成された音をそのままDAWに取り込むことが可能になるのです。この際、メインのステレオ出力のほかに、キットごと11系統のパラ出力も可能。コンピューターとの接続は、ASIO/Core Audioといった標準的なオーディオ・ドライバで行われるので、DAWの出力を「AIRA」プロダクトで再生するといったオーディオ・インターフェース的な使い方も可能になっています。

とのことです。とにかく価格が 600ドル弱だとすると、Novation MiniNova / Bass Station II、MicroKORG、ARTURIA MINIBURUTE などのライバルになりますね。惜しむべきは、ボコーダーがビルトインされていないことでしょうか。しかし、PLUG-OUT という新しい可能性に期待のかかるシンセサイザーです。ICON さんの記事にある通り、AIRA シリーズで Roland のビンテージ機器の「再生」はキマリなのかもしれません。

YouTube をいくつかまとめておきました。実際にサウンドもチェックできますよ。


AIRA SYSTEM-1:なんかもの凄くヤバいシリーズみたい」への1件のフィードバック

  1. ゲットしました。最高に楽しいです。Novation Circuit と MIDI でつないで、Scatter の刻みをシンクしたり。

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