サンバ DE アミーゴ 再び

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サンバ DE アミーゴ

サンバ DE アミーゴ の新作 Wii 版(Amazon)で遊んでます。ゲームセンターで一世を風靡し、その後、ドリキャスことドリームキャストでマラカスコントローラーとともに登場した不朽の名作であります。

「画面の指示に従って(ノリノリで)マラカスを振る」というゲームですが、キモはマラカス。ドリキャス版の専用マラカスコントローラーは赤外線センサーでマラカスの高さを3段階検出するという野心作で話題になりました。高さの調節に苦労するコントローラーですが、基本マラカスなので、振りやすい形状、マラカス自体に左右の概念がない(左2発の指示を2つのマラカスを左に持ってきて交互に振る事で達成できる)のが特徴でした。

今回は、 Wii コントローラー2本かヌンチャクコントローラーを使います。 Wii コントローラーのモーションセンサー(3次元の加速度センサー)を使っているらしく、高さではなく、コントローラーの傾きでマラカスの位置を判断しています。

なので、(1)「振った」アクションの誤審がある、(2)位置の判定が微妙、という問題点があります。(1)は「振る」アクションと「マラカス位置を変更した」アクションが混同し、意図しないところでマラカスが鳴る/鳴らないという事象が発生。(2)は高さ変更の認識が遅い時があり、アクションが間に合わない、ということがおこります。よって昔と違ってパーフェクトを出すのは非常に困難になりました。

開発側も分かっていて、「タイミングをあわす」アクションよりも「ノリノリで振りまくる」というアクションを増やして、「とにかく楽しく盛り上がるゲーム」に仕上がってます。これはこれでアリで、マラカスをぶん回すとか、連打するとか、体脂肪を燃焼する「ハッスル」アクションが追加されています。ゲーム種も増え、前作よりノリノリです。

あれ?というシーンはあるものの、総じてBやAランクを狙えますし、太鼓の達人 Wii の専用コントローラーに比べれば、「認識が遅い」というストレスはありません。 Wii なので Mii が画面で狂ったように踊るのも楽しいです。 Wii コンが4台もある訳ではないので、週末にでもご近所を呼んでダブルプレイをやるつもりです。

裏機能でいいのでドリキャスのコントローラーが使えるともっとよかったのになぁ。

サンバ DE アミーゴ Wii
判定:★★★★(星4つ)
コメント:エキサイトしすぎて Wii コンを投げ飛ばす人が続出しないかが心配

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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コメント

  1. すぎ より:

    これ、本当に体脂肪が燃えます。今年の冬はサンバ DE アミーゴで痩せてみせるぜ!

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