YAMAHA HS5 : 小さい音でも聞き分けやすいスタジオモニタースピーカー

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YAMAHA HS5 iMac

月お亡くなりになったモニタースピーカーの KRK V4 Series2 。現在はギブソン配下となった KRK SYSTEMS、とても気に入ってたのですが、モニタースピーカーに 10万円近く拠出するのが難しいのと、現在は秘密基地的環境なのでそんなに大きなスピーカーも設置できない。今度は日本製がいいような気も。

あまり検討幅を広げず、定番だが微妙に高い YAMAHA MSP5 Studio、定番・安心の FOSTEX NF01R、ルックスがかっこいい MACKIE CR3、メディア露出に積極的な JBL LSR305、などを検討し、安くて評価が高い YAMAHA HS5 をチョイス。決めては 白いから 実際に聞いてみて過度でなく聞き分けやすかったから。解像度が高いというか、鳴っている音を見分けやすかった。リスニングスピーカーじゃないから、これ重要。

YAMAHA らしい高解像度なスタジオモニター

普段使っているヘッドフォンは、SONY MDR-CD900ST 。聴きやすくはないけど聴き分けやすいのに慣れてる。YAMAHA HS5 もそんな感じ。ファットではないけど、何がどこで何をしてるかを聴き分けやすい。フィルターのかかったパッド系も埋もれることがない。うん、頼もしい。

それにしても安い。ペアで 28,000円を切るんですよ。もうびっくり。買ったのはホワイトモデルの HS5w 。実に白いです。いいです。

YAMAHA HS5
机に直置きすると高さが足りないです。iMac に並べて直置きしている写真が多いけど、これじゃカッコよくても耳の位置がツイーターよりはるかに高くなるから、音を下に聴くことになっちゃいます。

実際に置いてみると、「あ、ダメだ。下で鳴ってる」って感じ。奥行きが長い机で正面置きして音量を大きくして聴くならともなく、高さの調整はマストと思います。いや、リスニングスピーカーではないのでデスクトップで正面置きもないと思うけど。

写真でも 27-inch iMac の CD/DVD トレイよりはるか下側にスピーカーがあることになり、目線よりかなり下となることが分かると思います。

YAMAHA HS5w コントロール

KRK V4 Series 2 に比べるとサイズはやや大きい。前評通り欠点をあげるなら低音が薄めか。ベースカットとハイのブースト・カットはあるけど、ベースブーストはない。低音聴きたいからといって、モコっと塊で鳴りが大きくなっても困るので(こういうケースが非常に多い)、まずは部屋の設置場所の調整とフラット設定で慣れてみようと思います。

ちなみに僕のリファレンスCDは、Donald Fagen / THE NIGHT FLYJAMIROQUAI / Emergency On Planet Earth の2枚。後者はちょっと今となっては音域が狭い感じもしますが、慣れているので。これを CD から繰り返し聴きながら調整してみます。



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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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