パラボラ:臼田宇宙空間観測所

WALK/MEGASTRUCTURE

臼田宇宙空間観測所のパラボラ今年の6月の話になりますが、パラボラアンテナを見るために長野に行ってきた顛末を書いておきます。

僕は巨大な建造物が好きなのですが、6月に少々休みをもらったのでパラボラアンテナを見に行ってきました。臼田宇宙空間観測所国立天文台野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所で、1日でパラボラを2カ所まわるという贅沢(?)な旅をしてきました(行程500km)。宇宙への憧れというより、「単に大きいものが好き」ということで動機は不純ですが、楽しかったです。それではまず、臼田宇宙空間観測所編を。

日本最大のパラボラアンテナは臼田宇宙空間観測所のアンテナで、直径64m という巨大なもの。「旧宇宙科学研究所の付属施設として1984(昭和59)年10月、長野県の南佐久郡臼田町に設立」「深宇宙探査機に向けて動作指令を送信したり、探査機からの観測データを受信しています」ということで、電波望遠鏡ではなく観測探査機との交信のために活躍しています。

アクセスについて。まず、電車ではなく自動車を使った方がいいです。電車では臼田駅が最寄り駅となりますが、臼田駅よりタクシーで30分ほどかかりますし、臼田宇宙空間観測所は山腹に「ドガーン!」とアンテナがあるだけで、帰路を考えるとパラボラに浸っている間にタクシーに待ってもらうことになってしまいます。これでは落ち着いてパラボラを見れません。

臼田宇宙空間観測所への看板自動車なら東京を7時過ぎに出発すれば11時前にはパラボラに到着します。東京方面からのアプローチは上越自動車道の佐久ICを下り、国道141号線を南下、臼田駅近くの「下小田切交差点」を右折します。交通機関のご案内にある地図には交差点名が書いてなかったため、間違ったところを曲がっていまい、延々と知らない山の中に行ってしまいました(苦笑)。正しい道ならば右のような看板が所々にあるはずです。

パラボラ降臨右折後の観測所への道のりは意外に長く、近づいているのにもかかわらず巨大なパラボラが一向に姿を見せないことに不安になるでしょう。「おい、いいかげんに間違ってないか?」と不安が頂点に達したとき、目前に突如巨大なアンテナが姿を現します。その巨大さに圧倒され、とりあえず車を下りたくなるでしょう。大丈夫。そのための路側帯が左側にあります(笑)。路側帯に車を止め、驚き、震え、そして涙ぐんで下さい。ここが最初の撮影ポイントです。

パラボラに驚くパラボラに近づくと次第にその大きさが尋常じゃないことが分かるはずです。観測所の入り口脇の守衛室で記帳します。前日は誰も来なかったようです(笑)。目の前には日本最大のパラボラがあるのですが、その大きさはこれまでのどんな建築物よりも驚かされました。まず視界に入りきりません。直径64m 、総重量1980トンという巨大なパラボラが天に向き、宇宙の遥か彼方からの微弱な電波を受け止めています。相当離れないとカメラで撮影しようにも入りきらないでしょう。敷地内を自由に歩き、巨大なパラボラを堪能して下さい。

ちなみに右の写真は愛車とのショットですが、車は相当こちら側にあります。アンテナの基礎部に窓やドアが見えますね。あれが人間の大きさです。こちらのページに概要がありますが、まあ、ともかく巨大です。宇宙からの微弱な電波をヘリウム冷却式のパラメトリック増幅器で増幅するため、零下250度以下に冷却します。凄く冷えています。なんで冷やすといいのかは分かりません。

パラボラを見ながら写真を撮るのを忘れたのですが、山腹上方にひとまわり小さなパラボラが見えます。角度によっては2つ並んで見えて、「来て良かったなぁ」となること請け合いです。観測所にはアンテナの役割を説明した閲覧室があります。アンテナが白く美しいので、雪景色でも見てみたいなぁ、などと思いに耽ります。パラボラを見ながら昼食を食べます。

さぁ、今度は国立天文台野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所(長い)。45m のアンテナを筆頭に数々のアンテナが見れるポイントです。期待に胸を躍らせながら次回へと続く。

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コメント

  1. catkick より:

    どうしても見たくなった(笑)ので、今日、パラボラ見に行ってきます。

  2. ���������

    [email protected]: パラボラ:臼田宇宙空間観測所見に行きたい。クソ!! いくぞ!!