2014年4月14日、月と火星が接近、視野角 5°で夜空にあらわれた。会社の帰りに「近くに飛行機でも飛んでるのか」という距離で見えたのですが、夜にニュースで火星と知ってカメラを取り出した時にはずいぶんと遠く。
で撮影してみても、月に焦点をあわせてシャッター速度を調整すると火星が写らず、火星を写すと月がぼやっと光の玉になってしまう。人間の目は両方をそれなりに見れるのでなんといいかげんな。
あぁ、無理か、と諦めかけたが、そんな時の StarStax と思い出して双方ピントをあわせた写真を撮り、火星にあわせた写真は月部分を黒く塗りつぶした上で2枚を合成。出来上がり。
火星が最も地球に近づいた時点の距離は9,239万Km。火星から見ると地球が青い点のように見えるんだろうか。ひょっとして月も見えるのか。You are Here! Curiosity’s 1st Photo of Home Planet Earth from Mars を読むとそんなことを考える。
次回、火星が地球に近づくのは2016年5月31日だそうだ。
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