機械学習により手本となるサウンドに自動調整する機能とフランクなソーシャルコミュニケーションが受けているマスタリングソフト iZotope Ozone 9 が発表された。少し前に撒き餌となる Ozone 8 Elements の無料配布が行われていたが、Elements で Ozone の面白さを体験したユーザがこぞってアップグレードするだろうと思う(それだけの魅力があるソフトなんだ)。
一番気になるのは Apple Watch ベルト
機能紹介をしっかりしようと思ったんだけど、やる気が萎えるほど、事前にソフトウェアを入手しているレビューがアップされているので。詳しくは下記記事がいいと思います。
週末に iZotope Ozone 9 Standard か Adbanced にアップグレードするので、実際に触った結果でお伝えします。
Ozone 0 の各プランをどう選ぶか、機能と値段
本バージョンも Ozone 9 Elements / Standard / Advanced の3つのプランに分かれている。機能比較チャートは商品紹介ページにあるが、縦に長いので見やすくしてみた。
Elements は Master Assistant を CD & Streaming targets しか選択できないのと、EQ と Dynamics が制限されているのが大きなポイント。Ozone 9 を理解するにはいいプラン(しばらくすると猛烈なディスカウントがあったり最後には無料で配布されたりするからね)だが、Ozone 9 を本格的に導入するなら Ozone 9 Standard くらいは欲しい。
Standard と最上位の Advanced を比較すると、今回の目玉の Master Rebalance や Low End Focus が使えないのが痛い。Master Rebalance はボーカル、ベース、ドラムのバランスをミックス済みのオーディオデータでコントロールする機能。個人的にはボーカルものはほとんど作らないし、ドラムの音量コントロールなら他のプラグインでやっているので、まぁ必須ではない。 Low End Focus は欲しいよなぁ。Tonal Balance Control が Advanced にしかないのは前バージョンからもそうだし、使いだすとミックスの楽しみが減りそう。
要は値段次第だな!
ということで、価格をみてみる。製品価格は下記の通り(10月31日までのオファー価格)。
・Ozone Elements:$99(通常 $129)
・Ozone 9 Standard:$199(通常 $249)
・Ozone 9 Advanced:$399(通常 $499)
アップグレードは自分のページにログインするとアップグレード価格をチェックできる。自分は Ozone 8 Standard ユーザだが、Ozone 9 のアップグレードだけを抽出すると、だぶって表示される。たぶん、Elements も持っているからだと思うが、表示されているのはこんな感じ。こちらも10月31日までのオファー価格。
From Elements(たぶん)
・Ozone 9 Standard:$129
・Ozone 9 Advanced:$299
From Standard
・Ozone 9 Standard:$99
・Ozone 9 Advanced:$199
あ、Adavanced が正規価格の半額で買える。あーもう、Adavanced でもいいかー、という価格。10月いっぱいのオファーで決める人が多いと思う。
冷静に考えれば Standard でもいいと思っている。ボーカルものをやっている人は、Master Rebalance 目当てに Adavanced でもいいかもね。また、本国サイトでドルで買わなくても、もうすぐアマゾンとかにアップされる国内価格の方が少しお得かも。
今日はこの辺で。
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