最近買った CD をまとめてレビュー。なんか、CD はほとんど Amazon で買うようになりました。 HMV や Tower Recards で買う時はたいがい視聴機で聴いてから買うのですが、最近は忙しくて CD ショップにも行ってないので。なので広がりに欠ける感じ。広がり、という面では「 iTunes Music Store → Amazon で CD 購入」というルートも。やっぱり「聴いて」買いたいものです。
のっけからミーハーですいません。S・P・O・R・T・S / THE SQUARE です。これ、高校生の頃にレコードで買ったまま、CD で持ってなかった。実家には伊藤たけしのサインとともに飾ってある(笑)。今聴き返してみると結構名盤。本作から則竹裕之が加入しているんだけど、シーケンサーベースの曲やサンプラーバリバリな曲も多く実験的なアルバム。当時の流行だったというか。
2曲目の Love All なんかすっかり忘れてたけど、いい曲ですね。宝島はバンドでコピーしたし、 Drop Goal は CASIO CZ-5000 で作ったりした。青春ですね。キーボーディスト的には和泉宏隆のソロが手癖というか、和泉節モロ。このアルバムでのソロパートを速くしたり、あれとこれをくっつけると後発アルバムのソロになったりしちゃいます(だから何なんだ)。
Minimum-Maximum / Kraftwerk は、前述の DVD の CD 版。国内版を買おうとしたところ CCCD だったので未入手だったけど、ライブDVDを見て「やっぱり欲しい」となって CD の米国版をゲット。このライブ版はレコーディングアルバムに比べて音の広がりに欠けますが、過去の曲の現代アレンジが貴重ですから文句は言えません。
Expo 2000 は Planet of the Visions という曲になったんですね(下記に続く)。 Dentaku ではアイドルのコンサートよろしく歌詞を叫ぶ日本人がいいです。「このボタン!押せば!オンガク奏でるうー!」、もちろん僕も叫びました。僕は渋谷で見たので思い出深いですね。ぜひ映像も見て欲しいところ。やっぱりワイヤーフレームよろしく蛍光塗料を塗った全身黒タイツで踊るべきだったよ、川口さん。
Expo 2000 – Planet of the Visions のアレンジがかっこよかったので、Expo Remix / Kraftwerk もゲット。聴いてみると分かりますが、オリジナルの Expo 2000 に含まれないサウンドパーツは他のリミックスから流用したんだなぁ、と分かる1枚です。
Orbital もリミックスしていますが、しっかり Orbital になっているところが笑えます。
Violet Lounge / 吉澤はじめの2000年のアルバム。ちょっと地味。「なくならないうちに」という要素が強いですが、吉澤ファンとしてはゲット。ゆったりまったり系。
吉澤はじめをはじめて聴くなら、MUSIC FROM THE EDGE OF THE UNIVERSE や HAJIME YOSHIZAWA をお薦めします。
コメント