オールドレンズ: CANON FD 28mm F2.8 S.C.

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ールドレンズ、買ってみました。初オールドレンズは CANON FD マウントにしました。CANON FD 28mm F2.8 S.C.CANON FD 28mm F3.5 S.C. です。同じ 28mm なんですが、F3.5 の方を先に落札してしまったので。どちらも F2.8 を 4,980円、F3.5 を 3,000円で落札しました。

CANON FD28mm F2.8 S.C. スペック

CANON FD 28mm F2.8 S.C.

CANON CAMERA MUSEUM

(I) (II)
発売年月 1975年(昭和50年)3月 1977年(昭和52年)4月
発売時価格 35,000円 35,000円
レンズ構成(群) 7 7
レンズ構成(枚) 7 7
絞り羽根枚数 5 5
最小絞り 22 22
最短撮影距離(m) 0.3 0.3
最大撮影倍率(倍) 0.134 0.134
フィルター径(mm) 55 55
最大径x長さ(mm)x(mm) 64.6 x 49 65 x 47.2
質 量(g) 280 230

解像力、コントラスト、カラーバランスなど、高性能と使いやすさに重点を置いて開発した広角のFDレンズ。
一般に、広角レンズで性能を向上させると全長が長くなりレンズが大型化する傾向があるが、FD28mm F2.8S.C.では、光学系の適正なパワー配置によってこれを解決。大倍率の引き伸ばしや細部描写の要求を満足する高性能を持ちながら、小型化することに成功した。
出典:CANON CAMERA MUSEUM – CANON FD 28mm F2.8 S.C.

オールドレンズを感じさせないシャープな絵作り

まず今週は CANON FD 28mm F2.8 S.C. から。CANON FD 28mm F2.8 S.C. を SONY NEX-5T に装着。アダプタは、KIPON FD-NEX アダプタ をチョイス(これ、日本で販売されているものより安く買えますが、香港から配送されますのでご注意を。5日くらいかかります)。装着したら、カメラの設定を「レンズ無し時のレリーズを許可」に設定すれば完了です。

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どうっすか。この渋い感じ。昭和のメカニックな感じがたまりません。1975年(昭和50年)3月発売のレンズですが、バリバリ現役な写りです。意外にメリハリあります。下記、Flickr にアップしたファイルは撮ったままで編集はしていません。イメージサイズが 16:9 になっていますが、これは NEX-5T の 16:9 モードで撮影しているからです(私の写真は基本、16:9)。

ピント合わせは NEX のマニュアルフォーカスアシストを使います。基本の操作としては、ボタンを押す回数によってズームをしてくれるので、その状態でピントを合わしてシャッターを切る、という流れです。AF に慣れきっているので、ピント合わせを忘れた写真が何枚もありました。明るい日中だと NEX のような液晶を見て写真を撮るタイプのカメラは大変ですね。ファインダーが欲しいところ。

CANON FD 28mm F2.8 S.C. は最短撮影距離が 30cm なので F.3.5 S.C. より寄れる感じ。F2.8 の方が明るいのでモノ撮りにはいいと思います。

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レンズも綺麗な状態のものなので、周辺が流れたり、色が楠んだりはありませんでした。次回は F3.8 の方で撮影にのぞみたいと思います。



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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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