手軽にマクロ:クローズアップレンズ

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社の後輩が NEX を買った。マクロレンズも買った、と。近くでモノを写す時には「やっぱり寄り切れないなぁ」と思ってたところなので気になる。しかし、NEX のマクロレンズは大きい。ブラックボディにシルバーのレンズというのも間が抜ける。NEX は見た目勝負だ。「あ!俺、オールドレンズやってるじゃん!」と思い、早速検索。Canon FDM50mm F3.5 S.S.C. なんて良さそう。ヤフオクで 7,000円を切るなぁ。なんて吟味。

ただ、マクロレンズはあまり使わない。近接の花とか時計とかほとんど撮影しないし。なんて思っていたら、クローズアップレンズというのがあったなぁ、と思い出す。アマゾンで検索すると…なんと1,000円を切る!

で、買ってみました。Kenko MC クローズアップレンズ。クローズアップレンズは、レンズフィルターのように既存のレンズに装着するだけで接写撮影が出来るようになるレンズ。光量が低下しないのでシャッタースピードが稼げます。Kenko MC CLOSE-UP レンズの場合、

 No.1 接写距離 約33 – 100cm
 No.2 接写距離 約25 – 50cm
 No.3 接写距離 約20 – 33cm
 No.3 接写距離 約17 – 25cm
 No.5 接写距離 約14 – 20cm
 No.10 接写距離 約8 – 10cm

ここまで寄れる。No.2 + No.3 の2枚重ねで No.5 と同等効果、なんてことも出来る。今回買ったのは、No.3 。迷ったが、NEX-5T 付属のレンズ、SELP1650 はワイド側 50mm で 25cm まで寄れるレンズ。なので、No.1、No.2 はあまり意味がない。40.5mm だと No.3 までしかラインナップがないし、大型のクローズアップレンズを買ってマウントアジャスタを付けるほどの情熱もない。アマゾンのレビューで「No.3 あたりが使いやすい」とあったので No.3 に。接写距離が近過ぎると机の上でものしか撮影できなくなるしピントの合う範囲も狭くなるので注意が必要。花の接写撮影にはいいんだろうな。

NEX-5T マクロ撮影

NEX-5T マクロ撮影(No.3 クローズアップレンズ付き)

上が NEX-5T + SELP1650 で寄れるところまで寄ってみた写真。下がクローズアップレンズで同じく寄ってみた写真。赤四角の部分に焦点を合わせています。ホワイトバランスは固定してないので少々違ってますが、クローズアップレンズ、なかなか寄れますね。

なんといっても値段が安い。1,000円でお釣りきますから。手軽にマクロ撮影にクローズアップレンズ、オススメです。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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