見逃せないニュースが流れてきた。 Google Earth や Ingress 、最近ではポケモン GO を生み出したジョン・ハンケの自伝が発売されることになった。翻訳本ではなく、日本オリジナルの企画らしい。これはマストハブだ。
ジョンハンケを意識したのは彼が Keyhole という会社をやっていた頃。ちょうど Google に買収される寸前で、地理情報をレイヤー構造で扱える KML フォーマットを仕事で勉強していた頃、2004年頃だ。
Keyhole の技術は、Google Earth として再生、当時は専用サーバやメディア企業向けの高解像度レイヤーの販売等も行っていた。Google では Google Map や Google Street View を主導、Niantic Labs を設立後、2015年に企業として独立した。
ぶっ飛んだサービスを立ち上げ、ゲームがやりたくなったら Google 社内でベンチャーを起こし、損益度外視の経営をやっておきながら MBA ホルダーだったり、Apple に Google Map を採用させた張本人であったりと、人物としても数々の逸話の持ち主なので、自伝として整理されたこの本、本当に楽しみです。
現在、予約受付中。予約するべし。
コメント
読了。ちょっとページが少ないのが残念だけど、ハンケの話を聞いていると思えば満足。