dp 4.5 ファーストインプレッション

RECORDING

MOTU Digital Performer 4.5
夜になって dp 4.5 が配達されてきた。インストールしていくつかプロジェクトを開いただけだけど、インプレッション。数カ所パクってます

  • 佐川急便が電話に出た妻にアップグレード価格を話したらしく面倒なことになった。
  • 26,000円は高いよ。$149でしょ、あっちじゃ。と書いてすっきり。
  • 思った以上に薄かった。
  • インストール終わったとたんに最適化してる間、なんとムービーが流れた(笑)。今回はMOTUらしくなく何か気が利いている(笑)。
  • 起動の読み込みは早くなった。
  • Performanceのメーターが安っぽくなっちゃった。しくしく。
  • 音が変わってる!!と思ったらサンプリングレート設定が変わっていた(笑)。
  • プロジェクトを Save すると過去のバージョンの dp では開けなくなる。一瞬びっくりしたが Save as で古いバージョンファイルで Save すればいい。
  • Mixer の BUS はステレオもアサイン可能になったのでガンガンと直していく。
  • レイテンシ−補正の影響か、ドラムのグルーブやベースとの鳴りが変わってしまった。MIDI で打ち込みの段階だけど、バスドラとベースがジャストで鳴っていて気持ち悪いほど分離が悪い。
  • Consolidated Window は便利そうだが、今はオフ。 MIDI トラックの編集には便利そうだが( Note の移動はピアノロール、ベロシティやデュレーションの変更はイベントウィンドウでやるから)、とにかく大きい画面が必要になりそう。
  • Preference は思った以上にいろいろな画面がまとめられている。メトロノーム設定までここにあるとは。まだまだ「とりあえずまとめました」という感が。
  • 注目の Beat Detection Engine 関連機能はまだ使ってない。
  • 負荷が軽くなった感じはしない。 PowerMac G5 だからか、プラグインエフェクトを大量に使っているプロジェクトではないからか、特別な恩恵は感じられない。ソフトウェア音源をたくさん立ち上げているが、 CPU はあまり変化ない。
  • 音質は今日の時点じゃ分からない。風邪気味で耳がツーンとしているのでインストール確認のみで今日は寝ます。ただ、タイミングが変わることでの違和感を感じる。タイミングが変わったことで音の印象が変わってしまったのだ。ドラムに Battery / Alesis D4 / オーディオファイルと複数のソース使っているから目立つのか。

ということで、今のプロジェクトは MIDI タイミングもリライトしないといけないし、バスドラ音色は再検討ということに。週末にここらへんつっこんでみます。今は「動いたのね」というレベル。明日から九州出張だし、仕事に難問山積みで全く心に余裕がありません(涙)。

RECORDING
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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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コメント

  1. takuchan より:

    なるほど。マニュアル片手に格闘しております。。インポートした曲は1曲まるまるです。それを複数トラック用意しCDに落としてあります。まずシーケンスをSoundbiteにまず合わせるのがポイントですね?DPでもターンテーブルの様にキーが変わってテンポチェンジした方が良いですね。DJ MIXしてる同じ状態をDP上でやりたいので。慣れていないので四苦八苦しておりますが、頑張ってやってみます!有難う御座います。

  2. N@ より:

    「マニュアルを読んで下さい」というのもなんですが、マニュアルのp.635 を読んでみて下さい。全くの初心者で操作や機能を把握していないならハウツーものの参考書籍を買うのもお薦めです。
    まずインポートした Soundbite(曲A)のオリジナルのテンポを設定してあげる必要があります。テンポチェンジするのはその後です。曲Aが100bpm だったら100bpm とセットします。数小節のサンプルループだったらSoundbiteの小節数を入力するとテンポを算出して設定してくれます。
    インポートした Soundbite が1曲まるごとのように長い場合はまずシーケンスを曲Aにあわせます。小節数がバスドラムなどの頭にあっているかを目安にシーケンステンポを調節し、そのテンポをセットします。
    Soundbite にテンポを設定したら、シーケンステンポを曲Bの100bpmにあわせてアジャストすればオーケー。
    曲のテンポが一定でない場合は耳であわせるのが早いです。構成ごとに曲Aを分断してあわせてもいいですし、dp 4.5 の Beat Detection を使うのもいいかもしれません。クロスフェードくらいならフェードする部分のテンポだけをあわせればいいでしょう。
    でも、ターンテーブルがあるならそれでプレイして dp に落とせば、あぁ、キーが変わっちゃうか。 takuchan(「ちゃん」だから「さん」をつけたら変かな)のやりたいことは、dp で問題なくできると思いますよ。

  3. takuchan より:

    ご丁寧にありがとうございます。まだ使い始めなので理解不足な点が多い事をお許しください。
    やりたい事はアナログ音源(レコード)のMIXをDPを使用して行いたいと思っております。(DJ MIXされたCDの作成をシーケンサーで行いたい)
    例えば曲A(BPM100)と曲B(BPM110)をテンポを変更(仮にBPM100に変更し)、クロスフェードさせたいのです。
    それぞれの曲はCDに.aiffとして記録してある為、まずsoundbite形式で取り込む必要がある事までは理解しています。
    よく解らないのが、set soundbite tempoで設定するテンポは、曲と同じに合わせる必要があるのでしょうか?
    曲によってビートが一定でないものや、テンポチェンジする様な曲はどの様にテンポを設定するのでしょうか?
    テンポを設定した後、自由にプラスマイナスにテンポチェンジは可能なんでしょうか?
    ターンテーブルではピッチシフトをプラスマイナス8%まで行えるのですが、それをDPのシーケンス上で行いたいのですが、どうもうまくいきません。そもそも出来ない事をしようとしているのでしょうか・・?ご教授頂けると幸いです。

  4. N@ より:

    そうそう、dp 4.5 からバックグラウンドのタスクが非表示になってます(ウィンドウがアクティブではい)。 CD から1曲分をインポートとしたとしたら、タスクが終了してないのかもしれません。Background Task ウィンドウを表示させて確認してみて下さい。

  5. N@ より:

    インポートしたオーディオデータ(dp では Soundbite と呼びます)にテンポを設定してあげる必要があります。Audioメニューから Soundbite Tempo → Set Soundbite tempo でテンポを設定します。
    Soundbite にテンポを設定したら、Audio メニューの Adjust Soundbite to Sequence Tempo(だっけな)で Soundbite がレンダリングされます。
    さて、dp4.5でインポートしたREXファイルにテンポが設定できずに Adjust がきかないバグがありました。aiff のファイルなら問題なかったです。これでうまくいかないなら Musetex へ(笑)。

  6. takuchan より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。DP4.5を使用しておるのですが、行き詰まっております。CDの音源(.aiff)をインポートし、ステレオオーディオトラックに、voiceとし配置しました。この曲のテンポを変更したいのですが、どうもうまくいきません。Audio-Soundbite Tempoで変更するのかと思っているのですが、変化なしです。。いきなりの質問で大変恐縮ですがご存じでしたら教えて頂けると幸いです。

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