仕事でたまたま、沖縄に行ってきました。沖縄ははじめてで、6月末という時期もちょうど良いということで期待して行ったのですが、天気が悪く、昼はかろうじて雨が降らないものの夜は強烈なスコール。仕事はうまく行ったので出張としてはまずまずでしたが、もうちょっと天気がよければと残念ではあります。
さて、N@Blog には何回か登場している上條淳士の伝説の作品「SEX」(Amazon リンク)の舞台は沖縄(1巻、6〜7巻)。そう、「沖縄で夏だった」わけで、レンタカーで足を伸ばし、舞台となった金武町を通ってきました。
金武町は米国軍のキャンプハンセンがある小さな町です。基地前に並ぶ店ではドルは使えますし、「日本人歓迎」と書いている店も多く、基地の前にならぶ小さい繁華街はやっぱり危険な感じがします。金武町全体で人口が1万人ほど。一方、キャンプ・ハンセンの人口は5,800人。強烈であります。
上條淳士は実際の風景をそのままに描写することが多いので期待したのですが、やはり作品に出てくる大半の場所を特定できました(というか、それぼど基地前の繁華街が小さいのですが)。写真は作品に思い入れがある人には分かるシーンだと思います。あたりを少し散歩してきましたが、土地勘がないので実際に訪問することはお薦めしないでおきます。少なくとも観光地ではありませんので。
コメント
以前に金武で一ヶ月近く高校の夏休みを過ごしました。
今、ストリートビューで金武町を見ると当時の雰囲気は皆無に近く、何か残念。
当時は「町全体」がお写真のようにディープな雰囲気で、懐かしく思い出します。
その当時、金武の親戚宅に泊らせてもらっており「夜は外に出るな」と言われていたものの、好奇心から「ちょっとジュースを‥」などと嘘をついて夜の金武の町に。
ワクワクしながら、いざ町に出てみると酔った海兵隊がそこらをフラフラ歩いていて、まるでゾンビ映画のようでした。
中には自分が飲んでいただろう2ℓか3ℓの大きなウイスキー瓶を突き出しつつ「飲め」なのか「買え」なのか、ふらふらと迫ってくる海兵隊も。
25年程前の思い出です・・・
キャンプハンセンのゲートの前の店でタコスを食べました。沖縄を走るならアメ車のオープンに乗りたいものです。
金武といえばタコライスですね。
真夏の太陽の下、タコとタコライスとを港の堤防で食べ、帰りに田芋を食べてレンタカーを運転しまくって熱射病になりました。
2年前の思い出です。