仕事が終わったので久しぶりに渋谷に寄って帰る。目指すは鍵盤堂(笑)。練習で使っているピアノ鍵盤の Ensoniq KT-76 があまりに重いので、Nord Electro を物色しに。そこで見つけたのが、KURZEWIL ME-1- Micro Ensemble という音源モジュール。これが最高に音がいい。感動した。
ハーフサイズのピアノ音源といえば Voce Electric Piano だけど、ME-1 はアコピも完璧。そもそも KURZWEIL といえばピアノ音色がお家芸(KURZWEIL の元エンジニアは Synthogy Ivory を作っていたり)。この音源もハーフラックながらに音がいい。エディットはできないようだけど、ピアノ/エレピで3バンク(16音色/バンク)×2くらいある。もう、ライブで使うピアノなんて、これだけで全部オッケー、という感じ。相当にクオリティが高い。エレピも最高。
ピアノだけでなく、ブラス、ストリングス、シンセ、ベース、ドラム、パーカッションとひととおり入っている。しかも、「捨て音」がなく、どれも使える音色。ホントびっくり。さすがにカーツェル。
しかも、全面のダイオードディスプレイが泣かせる。右のダイヤルをクリクリとやると、左右、上下からアルファベットや数字がアニメーションするんだ。これがレトロな感じで、もう欲しくてたまらない。ぜひ鍵盤堂でチェックして(笑)。
CME UF-8/7 あたりはピアノ鍵盤の MIDI キーボードは重量の割にナカナカの出来( M-Audio のピアノ鍵盤はオモチャだからね)。これと ME-1 だと「だいぶ腰に優しい」なぁ。
といいながら、バンドのボコーダー&シンセ音源として microKORG を買っちゃいそう。今更感があるけど、Alesis MICRON はボコーダー機能がイマイチだし、microKORG は3万円台で入手可能だし。うーむ。
コメント
音切れとは問題ですね。ハードウェアはそこらへんの安定性はしっかりしてもらいたいところ。また今度試してみます。
はじめまして。実は私、ME-1を一度購入したことがあります…。
KURZWEILのPC-88という音源内蔵マスターキーボードを所有していて、そのピアノの音には大変満足していたのですが、ステレオサンプリングのピアノの音もほしくて購入したんです。KURZWEILのピアノの音に惚れ込んでしまっていましたから…。
たしか同時発音数は64音だったと思うんですが、その半分に過ぎないPC-88と弾き較べると速いパッセージでの音切れがとても気になったんです…。ステレオサンプリングだと同時発音数は半分なのかな?と考えたりもしましたが、それにしても旧いPC88以下というのがどうしても受け入れられず、お店の方に相談したところ返品という形を取っていただけました。
#いや、ホントに申し訳なかったんですが
音には不満がなかったんですがいかがでしょう?昔はハーフラックのピアノ音源ってもう少し種類があったんですけれどもね…。
#PC-88当時、同じKURZWEILのハーフラック音源でNano Pianoと
いうのもありましたね(笑)。かなり好評だった記憶があります
Keystation の鍵盤は好みもあると思いますが、ピアノ出身の自分からすると抵抗があります。ピアノ鍵盤で一番気に入っているのは自分も使っていますが、YAMAHA KX88 ですね。 ENSONIQ KT や MR などのピアノ鍵盤もいいです。ま、鍵盤だけだったら電子ピアノのシリーズの方がいいかもしれませんが。
一方で、Nord Electro のような鍵盤もいいですが、Keystation はダメです。
すみません、最初の2投稿削除してください。
はじめまして。本日9/18渋谷鍵盤堂に行って、最初マスターキーボードCMEを見に行ったのですが、そこにつながってたME-1を私も試奏し、結構感動したので情報集めにネットやってたらこちらにたどり着きました。ENSONIQといいNord Electroといい趣味が近いので嬉しく思いました。さて、ひとつ質問なのですが、M-AUDIOの鍵盤がオモチャっぽいというのはこちら↓でしょうか?
keystation88es
それとも
↓でしょうか?
KeystationPro88
後者の方は鍵盤堂にも置いてあったと思いますが、どう思われますか?
もしよろしければマスターキーボード(ハンマーアクション系)で良品ご存知でしたら教えてください。
自宅のKURTZWEIL K1200proはいまだに鍵盤付き音源(笑)として存命しております。
別件:先日、Amazonで購入したPRIMUSは昨日届きました。週末が楽しみであります。