忙しい、忙しい、とばかり言っていてもはじまりません。通勤路のシネカノン有楽町に行く時間がないので、それなら出張先で隙をついて、ということで博多で ランド・オブ・プレンティ を観てきました。ヴィム・ヴェンダースの映画です(ヴェムヴェンダースのオフィシャルはこちら)。
「ベルリン天使の詩」と「時の翼にのって」のセットは、ベルリンの壁が崩れる前と後。そして、米国の911 テロ後。彼なりに時代に共鳴してるんだろうな。こういう映画は映画に出会うところから、自分のものにするプロセスすべてが大切ですから、内容も感想も書きません。ヴィム・ヴェンダースのファンなら「まぁ、観とけ」というところです。
この手の映画は大好きなのですが、結婚してからあまり観る機会がぐっと減ったり(笑)。ロードムービーも好きなんだけど、感触系映画はやっぱり話題にはなりにくいよね。ヴィム・ヴェンダースの最近のヒット作、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブなんて、まだ観てないんだよ、これが(涙)。
大学時代の彼女が「ベルリン天使の詩」を観に連れてってくれて、それがはじまり。レオス・カラックスも連れて行ってくれた。ここらへんは涙なしには語れないメモリー(笑)。
という感じで、久しぶりに観てみたくなったベルリン天使の詩。レーザーディスクで持っているのですがプレーヤーが故障中。ベルリン天使の詩はボックスセットしか入手できないようなので、 時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!を購入。でもやっぱり映画館で観たいな。昔は「ぴあ」の地方の再上演スケジュールもチェックしてたもんな(遠い目)。
コメント
LAND OF PLENTY
ヴィム・ヴェンダースの新作DVDを週末に観た。よく内容を知らず、「パリ, テキサ
今朝、有楽町のビックカメラの横を通りかかったら、東京フォーラム側に面した角にデカデカと広告があったのですが、コピーが『感動の…』でちょっとちがうんじゃないのと思った次第です。パリ、テキサスはライ・クーダーのサントラが好きでLPを持ってます。(聴けない、苦笑)
ベルリン天使の詩はDVDが欲しかったのですが、ボックスセットではなぁ〜。
アップルが資材全面協力ということもあって、出るは出は、MacとiPodのオンパレードでしたね。もの凄くふるーいパソコンまでMacOSでした。
ヴェンダースが特別好きなわけでもないんですが、「パリ、テキサス」は死ぬほど観てます。