FINAL FANTASY XVI の DLC 第二弾、THE RISING TIDE《海の慟哭》

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レイしたゲームの印象を残しておくメモ。FINAL FANTASY XVI の DLC 第二弾、THE RISING TIDE《海の慟哭》 について。FF XVI の話は以前書いた。

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DLC 第二弾 THE RISING TIDE《海の慟哭》

THE RISING TIDE《海の慟哭》

昨年末にリリースされた DLC 第一弾 Echoes of the Fallen《空の残響》 に続く第二弾 THE RISING TIDE《海の慟哭》 が 4月18日に公開された。個人的にじっくりと取り組んでいた FINAL FANTASY VII REBIRTH をプレイしていたので、着手がゴールデンウィークになってしまった。

プレイ時間は Echoes of the Fallen《空の残響》より少しボリュームアップした 5時間程度。THE RISING TIDE 《海の慟哭》のストーリーに加え、クエストが数件追加される。久しぶりにプレイするゲームは操作系やコンボアクションを忘れているので、辛いよね(再び)。

今回の DLC、FFXVI の世界は FFVII REBIRTH に比べ、よりファンタジーで美しい世界であったことに気が付く。今回の舞台は新たなフィールドであるミシディア。FFXVI のどんよりとした世界ではなく、青空と緑の大地が広がる美しい世界が広がる。

ネプトの波浪壁

ネプトの波浪壁という、大きな津波のような大波が凍りついた(実際には時間が止まっている)場所に行き着くのだが、そのグラフィックがとんでもなく美しい。迫り来る大波、水飛沫や羽ばたく鳥と、すべてが止まっている世界を歩くことができる。息を呑むほどの美しさだ。また、水の民のシンボルも民族的でデザインがよく(シンボルの解説もちゃんと聞ける)、衣装のアイデアなども丁寧に作り込まれている。

そして、THE RISING TIDE《海の慟哭》はストーリー・脚本がよい。キャラクターの台詞の言葉遣いも丁寧に選ばれたもので、FFVII に比べ、大人な雰囲気に仕上がっている。DLC だけあって「短編」を読むような楽しさがある。特に、水の民の人生観には考えさせられることも多かった。

バトルは相変わらず単調で退屈だ。少しずつ体力を削るだけのボス戦、異様に強い雑魚キャラは健在。また、リヴァイアサンとのバトルは時間的な制約が厳しく、何回も全滅する。やれやれ。

ただ、やはり召喚獣バトルはグラフィックも良く、迫力がある。音楽も良い。ヘッドフォンでのプレイをオススメします。

FFXVI・FFXVII 面白い

THE RISING TIDE《海の慟哭》

個人的に RPG ゲームはソロプレイしかしない。FINAL FANTASY は貴重なソロゲームタイトルだ。FINAL FANTASY は国民的なメガタイトルだが売れ行きが思ったほどではないらしい。100時間を超える RPG・難解なゲーム設定は今の時代、難しいのかもしれない、と思いきや、ELDEN RING のような例もある。近年の FINAL FANTASY シリーズはバトル難易度が低いが、FF が死にゲーになったら、それは客層としてもキツい。

今時、コンソールゲームが時代を代表するトレンドにはならないのかもしれないが、良質なゲームタイトルは頑張って作り続けて欲しい。日本発の良質なゲームタイトルのおかげで、我々は日本人が理解しやすい世界観・丁寧に作り込まれた日本語による脚本を・ストーリーを楽しむことができる。

積極的にゲームを買って貢献していきたく思う。みんなもゲームを買ってプレイしようぜ。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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