御巣鷹山日航機墜落から20年

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もう昨日になっちゃったけど、御巣鷹山に日航機が墜落し、520人が亡くなった凄惨な事故から20年がたった。この事件の頃、僕は高校1年生。悲惨な事故で当時の事故の模様、報道などよく覚えている。

事故からちょうど20年の昨日、引き返しの日航系機から部品落下 福岡市内に金属片散乱(asahi.com)という事故がおきた。原因は調査中だが、ここのところ安全上の問題が多発している日航機で事故の節目である8月12日に事故が起こるのは、当時の犠牲者の方々の声ではと思えてしまう。

昨日、日航機で上記事故があった福岡空港から東京に戻ってきた。機内でも特に御巣鷹山の事故の話題は出ず。ここのところドメスティックな出張が多く、日航機は今年に入って16回搭乗しているが、「本当に大丈夫か?」と心配になる。古くは機長の逆噴射事故から最近の国土省が「異常」とする不祥事の数々。どれも日航機ばかりだ。

日本経済新聞の社説御巣鷹20年 安全の誓いを(8/12)に、ハインリッヒの法則について書かれていた。

御巣鷹山で肉親を失った人たちで作る「8・12連絡会」が毎年出してきた文集「茜雲(あかねぐも)」の総集編がこのほど刊行された。ある遺族はこう書いている。「事故後の歴代社長は、御巣鷹山は航空安全の原点だ、と発言している。だが、トラブルと事故の連鎖がまだ続いている。ハインリッヒの法則が、最高点に近づいていることを証明している」

 ハインリッヒの法則は「人災は重大事故1件を頂点とすると、その下にピラミッド状に軽度の事故29件、ヒヤリとする過失300件が必ず存在する」という、事例研究から帰納した経験則だ。軽度の過失・事故のうちに対策を講じれば重大事故は防げる、との安全指針でもある。あの惨事から20年を機に、安全を最優先させ日常の点検で重大事故を抑止する誓いを新たにしたい。

定時運行なんてそんなに気にしないから、ぜひ、安全面での体制を万全にして欲しい。