昨日、某舟橋さんのお誘いで、 HENDNERSON BERLIN CHAMBERS JAPAN TOUR 2009 を観に行ってきました。場所は六本木の STB 139 。
個人的には Tribal Tech を聴きまくっていたことから Scott Henderson が目当て(ちなみに、 Dr. Hee のアルバムを貸してくれたのも舟橋さんだったなぁ)。 Dennis Chambers は何回か見ていたんだけど、Jeff Berlin は予習していなかったので「スーパーテク」くらいの認識しかないという感じ。まー、マニアックな3人であります。
今回、初合わせの3人でかつアルバムなどの制作をしていないことから、「ある意味、ぶっつけか」と思っていたのですが、演奏自体はやはり超絶技巧。演奏曲はタイトルの紹介なんてないから分からないけど、All Blues、Giant Steps、Actual Proof などスタンダードというか定番の曲が多かったみたい。特に Herbie Hancock の Actual Proof はかっこよかった。ギターでも出来るんじゃん。
演奏のはじめに「観客が見えないから観客の照明を照らしてくれ」だの、「あー、眩しいから自分のスポットは落としてー」だの、リハーサルのような始まり。アットホームというか(笑)。Jeff Berlin も愉快なアメリカ人という感じで、大学のギタートリオのメンバーがそのまま歳をとった感じで面白かった。
で、演奏はグタグタフレンドリーな進行と裏腹に実にホット。凄い。 Scott Henderson は思った以上に難しいことを弾いてるんですね。 Tribal Tech でシンセか?と思ってたところも Henderson のギターだったり。凄かった、凄いの一言。シートが Scott の真ん前だったのでいい音で聴けました。
Dennis Chambers のドラムソロもこれまで聴いた中で一番長かった。もう迫力が凄い(知っている方は分かるとおもうけど、そのまんまです)。Jeff Berlin は凄いフレーズを弾いているんだろうけど、いとも軽く弾いていて「凄いだろ」感がない。「こんな感じ」という風貌でバリバリに弾いてました。
で最後にサイン会がはじまったんだけど、特にサインして欲しいものを持ち合わせていなかったので、iPhone 3G にサインしてもらいました。なかなかかっこよくサインしてもらえたけど、なんかいい加減だなぁ。
これでバッチリ価値があがった僕の iPhone 3G 。来月には 3GS になってたり(笑)。
舟橋さん、また行きましょー。
コメント
遅めのフォローですみません。いや〜あ、お疲れさまでした。僕はScott Hendersonの楽曲にはあまり明るくなくて(でも、なぜだかDr. Heeは持ってた。)Jeff Berlin狙いでしたが、こっちもBerlinがじいさんになっていたことと軽くバカテクを見せたことがサプライズでした。途中でやったソロはやっぱねぇって感じでした。(ソロアルバムでやっていたDixieとアルプス一万尺を同時に弾くというのをやらないかと期待していましたがさすがにそれはなし。)
また、よさげなのがありましたら、お誘いしますので、おつきあいください。