iPhone 4 が HD に対応し、iPad など大きい画面で動画を見ることが多くなったので、HD 動画を処理できるハードウェアエンコーダ、turbo.264 HD( Amazon )を買いました。
この turbo.264 HD の前のモデル、turbo.264 を非常に満足して使っていたのですが、残念ながらこのモデルでは HD 画像が扱えない。 YouTube でも多くなってきた HD 動画を処理できるエンコーダとして購入したところです。
trubo.264 HD はフルHD(1080p)にも対応したハードウェアエンコーダで、AVCHD も扱うことができます。 Mac 本体でのエンコードより高速に HD 動画を変換できます。個人的には QuickTime Player で変換すると画像が白っぽくなるのに対し、turbo.264 HD は前モデル同様、白ちゃけることなく変換できるので気に入ってます。
この turbo.264 HD に連動して動くアプリケーション、Turbo.264HD.app も強化されてます。変換設定が細かく指定できるのですが、iPad / iPhone 用プロファイルを編集して使ってます。
iPhone 4 は、解像度 720p(1,280×720 ピクセル)でビットレート2.5MbpsまでのH.264ファイル、解像度 640×480 ピクセルでビットレート2.5MbpsまでのMPEG-4ファイルに対応してるので、2.5Mbps というデータ量をどの程度削るか、というのがポイントです。映画だとキレイ目(iPad で綺麗に見たい)に、ドラマやアニメは低め(たくさん入れるので分量重視)、音楽のPV はそこそこにしてます。だいたい、0.8〜2.5Mbps という幅あたりで設定しています。
このジャンル、あまり量販店で見かけませんが、iPhone 4 / iPad で動画を楽しむ上では非常にお薦めです。
コメント