昔のガングリップ 8ミリシネカメラなルックスの HD ビデオカメラが登場するようです。チノンの Bellami HD-1 です。 superheadz.com に若干の情報が載っていますね。
すいません、私不勉強で チノン という会社を知りませんでした。「光学機器・電子機器の企画販売(製造は国内外の企業依頼)、輸出入業」を事業とする長野の小さな会社で、デジタルハリネズミ という愛らしく世界的にファンが多いトイカメラを製造/販売している会社のようですが、歴史はWikipedia – チノンが詳しいです。8ミリのシネカメラを実際に作っていたんですね。
新しく登場する Bellami HD-1 もアートフィルタ的なクラシックなカメラなんでしょうか。昭和35年当時、8mmシネカメラ用ズームレンズ展開をしていた会社ですから、レンズも交換式なんでしょうか。オールドレンズが使えるんでしょうか。撮影時にカタカタカタ… とか鳴るんでしょうか。続報お待ちを。
また、前述のデジタルハリネズミも面白そう。トイカメラマニアではありませんが、LENSBABY など、面白い現実が撮れるカメラは大好きです。
コメント
ほぉ。相手ブランドで製造する会社からスタートしたんですね。
オリンパス・ペンやリコーフレックスなどの大ヒットカメラを作ったのもチノンでしたし、本体の小型化、ズームレンズの開発を先に進めたのもチノンでしたね。カメラ産業全体として考えたら、その貢献は巨大です。しかし80年代にパソコン周辺機器に手を広げたところでつまずいてしまった。