Dean Guitars Introduces Michael Schenker Signature V( Harmony Central )という記事が。僕が知る限り、 Michael Schenker が Gibson 以外のフライングVを使ったのは、Aria Pro の Michael Schenker モデルぐらいだ(エレクトリックギターね)。で、今度はヘッドまでV印の DEAN GUITAR の Michael Schenker モデルだ。なんか違和感(笑)。
過去にも金に困ってNo.2 をオークションで売り払ったことがあるのですが、この人のギターはそれこそトレードマークであり「神の杖」であるわけです。しかも、他のギタリストのように何本もギターを持っている感じでもない。大変なのかなぁ。
Michael Schenker といえば音楽的には「ハードロック」であるものの、「俺、マイケルシェンカーが神」なんて告白すると、ミーハーだったり、甘ちゃんだったりに見られたもんだが、本人は意外にも至ってロッカーの生き様のよう。英語が分からないままアメリカイギリスのバンドに参加し、逃亡し/薬に手を出し/縁を切り(ここはループ)、結婚し、離婚して巨額な賠償金を借金し(現金払いではないのだ)、歳をとってもロッカーであり続ける。これって凄い。しかも、人の音楽はプロになって以来、ほとんど聴いていないそうだ。もう神というより職人( or 仙人)。
で、昨日ビックカメラでWorld Wide Live 2004 / MSG という DVD を見つけた。曲名のところに管理シールが貼ってあって、何の曲を演奏しているのか分からなかった。調べてみると下記の曲が収録されていた。
Ready to Rock / Mother Mary / Assault Attack / Let It Roll / Lights Out / Rock’n’roll Believer / Arachnophobiac / Into the Arena / Only You Can Rock Me / On and On / Too Hot to Handle / Attack of the Mad Axeman (Bonus Track for Japan) / Armed and Ready / Doctor Doctor / Rock Bottom
「いいねぇ」。といっても昔の曲しか分かりません。 Lights Out / Rock Bottom が入ってればオーケー。ライブといえば、2000年に紹介した、Unforgiven Live が非常に良かった。まわりの演奏がうまいとここまでしっかり聴けるものなのか、と今でも愛聴盤であります。
ということで、ついつい買ってしまいました。がんばってくれよマイケル、応援してるぜ。
コメント
細かい事ですが、UFOはイギリスです。