天才が来日しているので観にいった。JACOB COLLIER @ BLUE NOTE TOKYO 2017 です。とにかく凄かった。天才は天才だった。音楽としてはこの10年で一番ぶっ飛んだライブだったと思う。
21世紀の天才 JACOB COLLIER(ジェイコブ・コリアー)
音楽を聴く側よりも、演奏する側の方がショックを受けるのではないだろうか。まぁ、これを観てくれ。
最初に観た動画がこれだったと思う。後で、 Stevie Wonder の Don’t You Worry ‘bout a Thing を多重録音したイギリスの少年だと思い出すのだが、なんの楽器でも高いレベルで演奏するマルチぶりといい、超絶なボイシングといい、あまりに衝撃的で最初に発見した時は何回も何回も口を開けたまま観たもんだ。
JACOB COLLIER @ BLUE NOTE TOKYO 2017
彼が日本に来る、というので当然観に行った。ユニットとしては上記ライブと同じようなソロ演奏。機材もチェックしてきた(笑)。
YouTube の楽曲説明やハービーハンコックらレジェンドとの対話からも、彼は正確に音楽理論的に理解をして演奏しているようだが、本物のジェイコブは「いい若者(天才)」という感じ。演奏も圧倒的だったが、1曲やるたびに「あざっす!あざっす!(誰が教えた、この日本語)」というのが可愛かった。
まぁ、会場のほとんどが「私、音楽やってます」という感じで、かつ「あーあーあー、こりゃすげーや」という異様な雰囲気になっていたのが笑った。いや、ほんと凄かった。
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