MOBLOG をやっていて気になることがある。width で横幅指定して縮小表示した場合、イメージファイルがどうも綺麗に表示されなのだ。Safari や Mac OS X は画像のレンダリングにどうもクセがある。例えば、iChat AV で自分のアイコンを表示させた場合、線画で描かれたイメージだとスクロールするだけで微妙に形が変わってしまうのだ。最初に表示した時とスクロールして移動した時で、表示する画像サイズは変わらないのに画像の内容が変わってしまう。変な感じだ。
で、ブラウザで表示される画像の風合いも変わってくる。上の画像は MOBLOG で表示された画像を Firefox (Mozilla) 、Safari 、Internet Explorer でそれぞれ縮小表示したもの。288 ピクセルのものを 120 ピクセルに縮小している。ご覧の通り、レンダリングがそれぞれ違う。 Safari だと、トラックの前部の縦縞が斜めに描かれている。窓の部分を見ると映りこんだ木々のような細かい画像の表示がSafari だとアンチエイリアスがかかっていないような表示になっている。ちょっと見にくい。
拡大してみると、Internet Explorer が柔らかなアンチエイリアスがかかっているが、 Safari はどぎつい感じ。この Safari のレンダリング特性のせいで、MOBLOG でアップした画像がどうも潰れたようになってしまうのだ。こればかりはどーしようもない。
単純で単色の画像なら気にならないが、模様(特に線の細い模様)がある画像の場合、 Safari だとキツいですね。将来のバージョンアップでなんとかならないかな。