RE: KJM

ちょっとレビューが遅れましたが、Kyoto Jazz Massive の RE:KJM です。 Kyoto Jazz Massive の１０周年を記念してリリースされたコンピレーションアルバムで、彼らに近い国内アーティスト（の多くは N@Blog でも紹介してきた）による Kyoto Jazz Massive のカバー集。実に豪華。おいしすぎる。

COSMIC VILLAGE feat. CHARA（うーん、CHARA はなぁ、Tei Towa でもよく聴くけど）、福富幸宏（イントロいっぱつで分かる）、 JAZZTRONIK 、マンデー満ちる（うぎゃー、嫌いだー）、SLEEP WALKER（吉澤はじめ、中村雅人、杉本智和、藤井伸昭）、DJ MITSU THE BEATS、TOSHIO MATSUURA GROUP、ELECTRIC SHEEP feat. UA、BREATH、AURORA と実に豪華な顔ぶれ。 昨年末に行われたライブでは、Kyoto Jazz Massive はバンド形式の生演奏を披露、 SLEEP WALKER をベースとしたバンドに VANESSA FREEMAN をヴォーカルに迎え、ゲストでは福富幸宏がベースをプレイしたらしい（行けなかったのが悔やまれる）。で、このバンドでツアーに出るという話も出たらしい。

僕にとっては Kyoto Jazz Massive はフューチャージャズの代名詞的な存在で、 ACID Jazz をよく聴いていた身としては、こういうしっかりとしたジャンルが日本発で定義されたことに驚きがあった。彼ら周辺の人脈も良質なハウスミュージックを提供していて、これも素晴らしい。福富幸宏のリズム系などは面白いので１枚でも多く聴きたいところ。お薦めです。マンデー嬢はがまんしてやって下さい（ファンの人、ごめん）。母親は凄い人なんだけどなぁ。

ご参考エントリー）EQUALITY / 福富幸宏、HAJIME YOSHIZAWA／吉澤はじめ