光るものが好きだ。アクセサリーの光り物ではなくて、本当にいろいろ光るやつ。Native Instruments MASCHINE も光るから好きになった。Roland AIRA シリーズも緑に光るからかっこいい。本来、光る必要がないスピーカーにイルミネーションを合体させた JBL PULSE に新モデルが出た。これが実に悩ましい。
新モデルは全体ではなく上部のみが滑らかに光る
JBL PULSE は前から気になっていたのだが、新モデルとなる JBL PULSE 3 の発売が開始されました。電飾はより過激にスムーズな輝きに。ただ、なんかデザインが変わっちゃった。新モデルはスピーカー全体が光るのではなく、上部パーツが光る。70年代のクラシックなモーションランプみたいなデザインに。インディージョーンズに出てきた輝く魔石のよう。
JBL PULSE 3は、本体にマルチカラーLEDを搭載し、滑らかな発光で躍動感のある美しいイルミネーションを演出。プリセットされているイルミネーションテーマは全7種類あり、ライトをオフにしての音楽再生もでき、シーンに合わせてお使いいただけます。サウンドに連動し光るイルミネーションテーマもあり、聴く曲、雰囲気に合わせて音楽を目でも楽しむことができます。
JBL PULSE 2 との違い
「デザイン自体は PULSE 2 の方が良かったな」「流通在庫のみだから買っておこうか」「案外、値段が落ちないなぁ」などとつらつら思ったが、一応、きちんとスペックを調べてみた。
- サイズが大きくなった
194.4×84.2×84.2(mm) 775g が 223×92×92(mm)960g に。数字以上に一回りは大きい感じ。外に持ち出すには躊躇する大きさと重量に。 - 再生周波数が広がった
これが一番大きい のではないだろうか。PULSE 2 85Hz ~ 20kHz が PULSE 3 では 65Hz ~ 20KHz に。低音の再生領域が広がった。YouTube の比較ムービーでみてもこれは結構、違いが出てる。 - スピーカー構成の変更、単一指向性から 360度サウンドに
スピーカーも 45mm 8W × 2 16W が 40mm × 3 20W になった。 - 接続が JBL コネクトプラス になった
JBLコネクトプラス機能搭載スピーカーを100台以上連結できるという JBL コネクトプラス。以前のモデルとの互換性はないとのこと。JBL PLUSE 2 との混在はできない。将来のアップデートで修正されるかもしれない。 - 連続再生時間が 10時間から12時間へ
- Bluetooth バージョンは 4.1 から 4.2 へ
- 水没可能、ウォータープルーフ(IPX7)に
一回り大きくなって、サウンドは低音の再生能力が向上している。部屋のどこで聴いても綺麗に再生してくれる、といったところ。
デザインの好みでチョイスか
スペック的には新モデルがいいに決まってる。世の中、たいがいそういうものだ。でも、デザインは好みが別れるところだろう。
そもそもスピーカーは光る必要がないものだ。それなのにこの商品を買うのは、光るスタイルに拘りがあるから。PULSE 2 のメッシュ&サイバー的な演出が好きなのか、ツルツル滑らかに光る PLUSE 3 が好みか。それで決まり、でいいだろう。
個人的には PULSE 2 が好み。うーん、悩むなぁ。
コメント
在庫がどんどん無くなっていくので、Pulse 2 のブラックをゲットしました。
新モデルでは改善した低音の再生性能ですが、Pulse 2 は設置面にもスピーカー内蔵してるるから、 Pulse 2 を置く場所次第で音響は全然変わりますね。床だと響いて低音もいい感じ。