Apple から遂に新しいハードウェアが。って、PowerMac じゃありません(涙)。新しい無線ベースステーション、 AirPort Express が登場。7月中旬の出荷で $129 。
「 Apple が無線ベースステーションを作ると、オーディオ端子も付いてます。だって、僕ら音楽な会社だし」
と、今回も音楽がらみの商品開発。アナログ/オプティカルオーディオ端子付きのポータブルベースステーション。 AirTunes という機能で、この AirPort Express を好きな部屋の電源にガチャっとやれば、その部屋で iTunes の音楽をプレイできるという優れもの。 AV セットがある部屋にこれをガチャっとさしておけばいいわけです。かつて、Roku SoundBridge というネットワークミュージックプレーヤーを紹介したけど、もっとシンプルに音楽を飛ばすことができる。
このページの写真やこのページの写真をみると、Apple が本気でリビングルームを狙いだした感じがプンプンする。これからますます AV 狙いのデバイスが出るんだろう。本当にオーディオライブラリを Mac で管理する時代がくるなら、iTunes のライブラリを Apple Lossless フォーマットで再エンコしなければならんなぁ。
iTunes は他のマシンの iTunes ライブラリをプレイする機能があったけど、これだとライブラリを持ち歩く必要はないけど、マシンを持ち歩かないとならない。AirTunes でどこの部屋に音楽を流すか指定できても iTunes の操作をするにはマシンを持ち歩くことには変わらない(ただ、線をぶらさげないで済むだけだ)。 PC にせよ、Mac にせよ、iTunes のリモコン機能だけのために CD-ROM ドライブ付きのノートパソコンを持ち歩くのはなぁ。となると、タブレット Mac が出るか?
あ、タブレット PC でいいんだ、iTunes って Windows でも動くし(笑)。