出張後、風邪が悪化しまして昨日は会社を休みました。なんか弱っちくなってきたな。さて、出張の行き帰りの飛行機で夢中になって読んだのが、ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン著)。ちょっと前にブームになってテレビでも紹介された本で、全く紹介するにはタイミングが遅いんですけど、読んで面白かったので紹介しておきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に隠されたメッセージがキーになる「推理小説」。ダ・ヴィンチの絵に読み取れる暗号を解説した本ならすぐに飛びついたのですが、この「小説」というところがひっかかってブームの時には買いませんでした。
が、もともとアンテナにひっかかったのだし、同僚も「面白かった」と言っていたので読み始めた訳ですが、これ、結構夢中になります。出張の開いた時間に最適でした。2日で集中して上巻を読み終わり、現在下巻の中盤あたりです。
僕はキリスト教系の幼稚園出で小さい頃は教会にも通っていたのですが、そもそも「なんで神様にではなく、キリストに祈るのか?」と疑問に思ったことを思い出しました。聖書がどのような経緯と目的で作られ、様々な画家が題材としてとりあげてきたマグラダのマリアが聖書ではなぜあのような描かれているのか考察されています。
小説がとりあげている「芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述はすべて事実に基づいている」とのこと。カトリック系教会にしてみれば失礼な小説ではあるが、モーツァルト、ニュートン、ユゴー、ダ・ヴィンチ、そしてジャンコクトーまでが総長を務めたというシオン修道会も実在するとのことで、二千年に渡るミステリーに浸るのもいいかもしれません。
コメント
今日、出張の帰りに買いました>新書(笑)
最初の数ページからのめり込みそうな始まりですね。
ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン著)
映画化が決定して、何かと話題の「ダ・ヴィンチ・コード」をご紹介します。
この小説は、前書「天使と悪魔」に登場した図像学者のロバート・ラングドンのシリーズ第2弾になります。
ラングドンと暗号解読者のソフィー・ヌヴーは、ソフィーの祖父殺害事件の容疑者として
うんうん納得。(笑)
いや、この手の本は新書でしょう(新書信仰)。>文庫本
持ち歩く(東京までの出張の往復)のに単行本だとデカイので文庫本が出るまで待とうと思っていたのですが、やっぱおもしろそうなので買っちゃうかなぁ。
去年の8月に大阪から飛行機で北海道に帰るとき(ちょうど駒大苫小牧が甲子園で優勝したときで、帰りの便が同じ飛行機だった)に買って読んだんだけど、飛行機の中で上巻の半分、帰宅して一気に下巻まで読んでしまいました。気が付いたら朝の4時(笑)。
映画にもなるみたいだし、かなり面白いですよねぇ。