昨晩の雨は雪になったのか。東京でも風景がうっすらと白くなっていました。
さて、本日のトーク。今日はいよいよ Macworld Expo SF ですね。恒例の発表下馬評チャートは作りませんが(ニュースも集めてないので)、何が発表されるんでしょうか。 Apple Store の出荷状況を見ると、 iPod Shuffle 1GB と iPod nano 4GB 以外はすべて「Ships: Within 24 hours」。もはや、ここから新機種の到来を推測することはできなくなっています。
Inetl プロセッサ搭載マシンが発表される、ということですが、どーなんでしょう。普通、オペレーティングシステムの開発元が「来年の6月に出荷する」と発表すれば、ディベロッパーは6月を焦点に自社製品を準備します。今回のケースではユニバーサルバイナリー版アプリの開発、テストが必要な訳で、「サプライズさせたいから」だけで、 Apple がこのスケジュールを前倒しするとは思えません。明日発売されたところで、 Apple 以外のソフトのユニバーサルバイナリー版がどれだけあるというのでしょうか。
ただ、 Apple が掟を破る(革新的ということでなく、いいかげんということ)可能性もあります。奴らならやりかねません。が、 Apple も大人というか、プロダクトはともかく、ビジネスの進め方は保守的ですらあるので、やっぱり Intel プロセッサの Mac は登場しないのかな、と思います。
例外として Intel プロセッサマシンが登場するとすれば、既存ディベロッパーによるアプリの動作をあまり考慮しなくていい分野、リビングに置かれる iTunes Music / Video Store 専用マシンのたぐい、つまり「 Mac ではない何か」である可能性があります。 Intel の Viiv についてはあまり知りませんが、新しいジャンルの製品が出るとしたら、上記の掟をやぶっても実害がありませんし、逆にディベロッパーにユニバーサルバイナリー版を開発するインセンティブになるかもしれません。
まぁ、いずれにせよ楽しみですね。僕は今年も Newton の復活に期待しております。 PDA は Microsoft Windows Mobile のみが生き残ることに。そんなことがあっていい訳がありません。 Microsoft も「手本」となるライバルが欲しいでしょうし。
コメント
「来年の6月に」じゃなくて「来年の6月までに」ですよー。
だからアリなのでは。
Rosetta もありますし、まったく使えないってことはないかと。
http://www.apple.com/…