えー、自宅で会社の研修を受講しております。最近の研修はハイテク。ムービーを見ながら学習するのです。集合研修の場合、働き盛りの社員を一時期、一箇所に集めて受講させるというのは非現実的。で、オフィスでは仕事をしている訳で、こう、自宅でやるハメになります。
実際僕ぐらいの年齢になると勤務時間とは関係なく給与が支払われるわけで、いつどこで研修をやるかはあまり関係ありません。 MacBook のおかげで自宅でもばっちり受講を受ける体制が整っております。やれる時にやるだけです。ノープロブレム。
だけどこの講習、理解しようとするとかなり大変です。財務会計をまったく手を動かすことなくムービーを見るだけで学習します(苦笑)。繰延税金資産の解説が「会計には貸方・借方という考え方があります」と言った数十分後にもう出てきます(笑)。企業会計と税務会計の区別も税効果会計や将来減算一時差異の解説もなく、いきなりB/Sの解説でやっちゃってます。こんなの業務で経理をやっていないと無理じゃないか(あ、経理の人は研修やる必要ないか)。
減価償却も分からない状態だと、「土地と設備の評価法が違うケースが」なんて言っても分からんよ。実際、手形だって見たことない社員がほとんどなんだから。財務会計は僕もすごく苦手だけど、やっぱり手を動かさなきゃ。ムービー見たり、電車で本を読んだだけでキャッシュフロー計算書は読めません、作れません。
マーケはともかく財務会計はきついよね。それにしてもびっくり。授業内容がマトモなだけにスケジューリングがやっつけなのが残念。あと30時間近くあります、まだまだです(ふふふふ)。
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