東日本大震災から3年経ちました。短いような、いや、やはり長いような3年間。
「あの日、どうしてた?」
震災後、久しぶりにあった人には誰でもこの言葉をかけあったんじゃないだろうか。
あの日の当日のことは今でもありありと思い出せる。首都圏も混乱、連日、東北の被害を伝える映像は悲惨であったし、自分が住む浦安市も液状化被害が酷かったので上下水道が復旧するまで時間がかかった。その間、家族を西日本に避難させたり、しばらくは大変だったことを思い出す。
震災後、日本人は頑張って復興に努めたと思う。現地にボランティアに入る友人も多かった。中小企業診断士で東北支援を継続している友人も多い。当時、東京で働いている人も「日本を止めてはならないんだ」と意識高く働いていたと思う。
残念なのは福島第一原発の状況が継続して困難な状況であり、3年経った今も「震災が続いている」状況であることから、日本全体が「復興モード」に切り替わるタイミングをある意味、逸したことだろうか。
あの日、日本にいたすべての人、それぞれの東日本大震災の記憶を風化させることなく、生き残った我々は強く前向きに生きていきたく思うし、そう願う。
2014年1月10日現在、死者は15,884人、重軽傷者は6,150人、警察に届出があった行方不明者は2,640人であると発表している。Wikipedia 東日本大震災
あらためて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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