Amazon が Kindle Paperwhite の新モデルを発表し、販売を開始した。現在所有している Kindle のバッテリーがへたってきており、ちょうど買い換えようかなと思っていたところ。ラインナップや変更点・仕様など紹介しておく。
第11世代 新しい Kindle Paperwhite は 3種類
第11世代 Kindle Papwerwhite 5 は Kindle Paperwhite、Kindle Paperwhite シグニチャー エディション、Kindle Paperwhite キッズモデルの 3種類。今回のアップデートはデザイン、ディスプレイ、USB-C 搭載とかなりの内容になっている。近年稀にみるアップデートだ。
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite のディスプレイは従来の 6インチから 6.8インチに拡大。スクリーン LED は 5個から 17個に強、輝度は最大10%向上した。
ディスプレイが大きくなったことからベゼルは少し狭くなったが、サイズが少し大きくなっている。従来モデルは 167 × 116 × 8.18mm + 182g だったが新モデルは 174 × 125 × 8.1mm 205g と 1cm 弱大きくなっている。そのおかげか、バッテリーは1日30分の閲覧で最大10週間利用できるようになった。
また接続端子は USB-C になった。USB-C になったからといって USB-C ハブなどは使えないと思うが、給電やPDFなどのデータ転送は速くなっているんだろう。あまり使わないけど。iPad mini が USB-C になったから、いろいろ USB ケーブルを持ち歩かなくて済むのかも。
新設計の Kindle Paperwhite は、レスポンス速度が前機種比20%アップ、ページめくりが高速化している。某サイトでは Kindle OS のアップグレードがリークされており、新モデルはソフトウェアも刷新されているかもしれない。ページめくり速度が上がっているのは嬉しいね。
Kindle Paperwhite は 8GB のストレージを搭載し、広告付きモデルが14,980円、広告無しモデルは16,980円だ。10月 27日(水)出荷予定。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション は、Kindle Paperwhite の機能・仕様に加え、周囲の明るさに応じてディスプレイ輝度を自動的に調整する自動調整フロントライトを搭載している。
またシグニチャー エディションは、ワイヤレス給電にも対応している。専用のワイヤレス充電スタンドが用意されており、価格は 3,480円。スタンドに置いておくだけで充電できる。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディションのストレージは 32GB。広告付きモデルはなく、本体は 19,980円。充電スタンドのセットは 22,460円。出荷は 11月 10 日(水)。
Kindle Paperwhite キッズモデル
新しいモデルではキッズモデルに Paperwhite バージョンが用意されている。Kindle Paperwhite キッズモデル は、ブラック、エメラルドフォレスト、ロボットドリームの3種類の専用カバーが付属する。ストレージは Paperwhite 同様の 8GBで、16,980円、10月27日(水)の出荷。キッズモデルは Amazon Kids+ が使えるはず。
Kindle Paperwhite が買いか
モデル選択だが、個人的には Kindle Paperwhite をチョイスする。基本、容量の多い漫画は iPad で読んでいて、文字ものは目に優しい電子インクの Kindle という使い分けをしている。ストレージは 8GB で十分だ。まぁ、シグニチャー エディションと 3,000円しか変わらないから、どっちでもいんだけど(笑)。
Amazon 謹製でなくてもカバーは必須だ。現在、新世代 Kindle Paperwhite に対応したカバーは3種類が用意されている(リンクは貼っておきますよ)。新しい Kindle Paperwhite は「第11世代」と呼ばれてるのでカバー購入の際は注意を。サイズも変わっているし。
出費の秋だなー。
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