真夏恒例の DIY 企画。今年も音楽制作部屋(ウォークインクローゼットを改造した秘密基地)の環境整備を行います。昨年は、昇降デスクで MIDI キーボードを収納できる DTM デスクを作りました。
一年経ったので、天板のワックス処理のメンテナンスをと思ったんだけど、デスクマットを使っているので、ほとんど傷はなく。そこで今年はサイドの壁に注目しました。
壁収納を極めるために有孔ボード(パンチングボード)を設置する
デスクサイドの壁はメッシュパネルをぶらさげて、そこに楽器を設置したり、棚を作って小物を入れたりしていた。白い壁なんだけど、ここを少し雰囲気を変えてみたい。「壁紙塗ってしまうか」なんて思ってたんだけど、失敗した際のリスクが半端ない。また机や iMac を全部、部屋の外に出すのは大変そうだ。
そこで、ブルーカラーの有孔ボード(パンチングボード)を設置することにした。パンチングボードを買ってペイントする手もあるが、カラーパンチングボードというのが存在する。今回買ったのは、株式会社アサヒの雅シリーズ・カラーMDF 有孔ボード(ペグボード)というもの。
大きさはいろいろ選べるが、Amazon では 900mm × 600mm 2枚入り というものがあったので、これをチョイス。
次にこの有孔ボードを壁に固定する器具が必要。有孔ボードは留め具を穴に入れて 90度回すことで固定する。ボードを壁にピッタリ設置すると留め具が回るスペースがなくなり使えない。壁との間に若干のスペースが必要なのだ。留め具はこれをチョイス。
1袋に4つ入っている。2枚のパネルを設置するために 2つ購入した。これは長い針を壁に4本刺して1つの固定具を取り付ける。なので壁にドリル穴が空くこともない。
パンチングボードを壁に設置する
パンチングボードの固定具を設置する。実際にボードを設置位置に置いてみて、壁にペンで印を付ける。そしてその印に合わせて固定具を設置するのだが、部屋の奥側など固定具の正面に回れなかったりと少々大変だ。印の横・縦位置を確認して位置を決めよう。
通常は上2つ+下2つ設置するのだろうが、ぶら下げるものが少々重いので、固定具は上辺に4つ並べて設置することとした。
汗だくになりながら設置する。やはり電動ドリルが便利だった。手元が LED で照らされるし、奥側は正面に回れない位置なのだが、しっかり設置することができた。
こんな感じで完成。
留め具はいろいろ探してみてもいいかも
パンチングボードへの留め具、フック類はたくさん入っているものを買った。厳選することなくテキトーにブラックのものを。下記をチョイスした。
パンチングボードは、フックでぶら下げるのが基本。ゲームコントローラーくらいなら出っ張り金具の上に置いても問題ないだろうが、楽器は落ちては困る。ここらへんは工夫が必要そうだ。ホームセンターや 100均にいけば、もっと使いやすいものが手に入るかもしれない。ちょっと探してみる。
今回かかった材料費は 9,578円。1万円かかってない。グレイト。
楽器を飾りながら収納する壁が完成
こんな感じになった。夏休みに部屋の模様替えをすると、シンプルに趣味部屋になってしまう。ここでリモート勤務をやることもあるので(壁は写さないが)、少し棚など工夫しよう。満足満足。
コメント