先週買ったCDレビュー、まずは1枚目、 BLACK FINGER~LICENSE TO DIG から。
Kyoto Jazz Massive の沖野修也監修のコンピレーション。解説はこちら。架空の映画のサントラということですが、そういう企画はもとより、選曲がいいですね。単純な70年代ファンクっぽいもの寄せ集めではなく、もうひとベクトルある感じ。イイ感じでした。身内の SLEEP WALKER も入ってます。こういうコンピはたとえ沖野修也監修であっても実際に聴いてみないと怖くて買えない類いではあります。
さて2枚目は The Ultimate Adventure / Chick Corea。「あの Chick Corea Elektric Banc が復活!!」ということで、みごと訳の分からない芸術性が高いアルバムを聞かせてくれた Chick Corea 。さて今回は。
最新作はドラムに Steve Gadd やおなじみの Frank Gambale がギター。 RTF の Airto Moreira も参加。アコースティックジャズバンドではなく、エレピやシンセ、 Stylus RMX のビートサンプルも入る現代的な楽曲。なぜか音量も大きめのミックス。前作に引き続き小説をベースにした楽曲で、スパニッシュオンパレードではありますが、今回は「聴いてから」買いました。
今回のアルバムは初期に Elektric Band を思い出させるフレーズがいくつも出てきます。 Chick 特有のコード進行というか。もうちょっとだけスパニッシュが抜ければなぁ(笑)。 Chick Corea のオフィシャルサイトでもかなりプッシュしていますね。 Chick Corea ファンは要チェックです。
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