ナスネにたまった番組を観る暇がない。深夜アニメとかミュージシャンのライブだとか映画だとか、溜まっていく一方だ。リビングのテレビを占有出来ないのも原因のひとつなのだが、かといってテレビを自分の部屋用に買うのも無駄な気がする。そんなに部屋にいないし。なんかこう、細切れな時間でうまく消費できないか?
ということで試してみました。結論からすると非常に満足のいく結果になったので共有しておきます。
まず環境の作り方だが、自宅のネットワークは上図のような感じになっている。実際には Nasne と iPad が同じネットワーク(Wi-Fi)にあればいいのだが Wi-Fi の帯域はなるべく空けておきたいのと、Nasne をストレージでも使うことを想定して Wi-Fi ルータの役目を果たす Apple Time Capsule 有線でつないでいる。
そして、iPad には TWONKY BEAM をインストール、700円の AppInPurchase の DTCPアドオンを購入すれば良い。
アプリから「ホーム・ネットワーク上のコンテンツを再生」を選択すると、ネットワーク上のナスネが表示されるので、あとは番組を選んでいくだけだ。実にシンプルに扱える。ちなみにウチでは番組の大半を「3倍モード(標準)」で録画している前提ではあるが、コピーではなくオーバーネットワークでストリーミングしても画質的に全然問題ない。iPad の容量も気にする必要がない。
ソファに座って手のひらの iPad mini でナスネに溜まった番組を片付ける。うん、実に快適だ。
「iPad からナスネが見つからない(涙)」という人はナスネがスリープしていないか確認すると良いです。Twonky Beam アプリはユニバーサルアプリケーションなので、iPhone で観てもオッケーです。Retina ディスプレイだと感動ひとしおかも。
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