本日のトーク。今日は 909day 。東京では天気も晴れ、夏を感じさせる最後の1日になりそうですが、いかがお過ごしでしょうか。
ローランドは 9月13日に新製品を発表
Apple の新製品にぶつけるように、ローランドは 9月13日に新製品を発表するようです。ドラムとシンセサイザーの新製品を3機種用意しているようです。ローランドは攻めてるなぁ。今週はとても楽しみです。
SKULPT synthesiser、バッカーは 72% がブラックを選択
先月盛り上がった Modal Electronics SKULPT synthesiser、Modal Electronics からのアップデートによると、バッカーの 72% がブラックモデルを選択、28% がホワイトモデルを選択した、ということです。
通常、こういうシンセサイザーはピアノ鍵盤配色を連想させるホワイトモデルからリリースするのですが(実際に彼らもそのようにした)、現実は 7割がブラックを選択しました。もちろん、「ブラックモデルの写真の出来が良すぎた」というのもあるのでしょうが、商業製造プロセスとは違ったクラウドファンディングならではの製造プロセスに Modal Electronics も思うところがあったようです。
Modal Electronics は 11月リリースに向けて鋭意取組み中。最初の PCB テスト生産のサンプルが中国から発送されてくる、とのこと。楽しみにしてますよ!
Metpop – NI の音楽制作ソーシャル
Native Instruments の新製品発表、度肝を抜かれましたよ。MASCHINE MIKRO Mk3 はかっこいいし安いし。3万円ほどで MASCHINE が楽しめるんだから、いい時代になったもんです。
彼らの発表の中には Native Instruments 傘下の Web サービスもいくつか紹介がありました。その1つ、Metapop があります。SoundCloud や Allihoopa のような音楽制作ソーシャルネットワーク。さっそく、アカウント登録してページを作ってみました。
2015年に米国はLAで設立された(完全に後発な) Metapop は昨年 3月に Native Instruments に買収されました。
無料で楽曲をアップロードでき、お互いの楽曲を評価・コメントできる、いわゆる「音楽制作者のためのソーシャルネットワーク」。特徴としては、SoundCloud でプレミアム機能となっている、制作途中の楽曲について、複数のバージョンのオーディオファイルを1つのページに集約できる機能が無料で提供されています。
なんですが、Metapop 、ビジネスモデルがはっきりしません。リミックス特化といいながら、Allihoopa のようにお互いにアレンジ・リミックスしあう文化やそれを支援する機能もない。ソーシャルといいながら、ユーザの検索すらできません。うーん。
GadgetSonic 2018 開催してた
最後に、GadgetSonic 2018 という KORG Gadget にフォーカスしたコンテストイベントが開催されています。今日が締め切り最終日なんで、タイミングを完全に逸しました。すいません。
Gadget Sonic2018概要
*参加楽曲条件は2つ。KORG gadget ios/Mac版で制作された音源であること/5分以内の楽曲であること。*期間は2018年8月18日〜2018年9月9日*エントリーはいくつでもOK。サウンドクラウド、アリフーパ、ユーチューブのいずれかで発表し… pic.twitter.com/aMwnKVSyJx— GadgetSonic 2018 (@8hknXfYzv7c8WWq) 2018年8月20日
先週水曜日くらいに「あ、こんなのやってる」と気がついた状態で(KORG Gadget for Nintendo のイベントと混同しちゃった)、今年作った楽曲(古いのを持ち出したらマズイだろうと思い)にソロパートを追加するなどして、あわてて楽曲を仕上げてエントリー。
感想は Allihoopa でも SoundCloud にでも、このブログのコメントでもいただけたらありがたいです。
こういうイベント、積極的に紹介・支援したかったなぁ、ということで、運営者の方、気軽にお声がけください。来年もよろしくです。
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