teenage engineering EP-133 K.O.II – 楽曲作りとパフォーマンス

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teenage engineering EP-133 K.O.2 - PUNCH-INFX 2.0 First Session - no talking

界的に未だ品切れ状態の teenage engineering EP-133 K.O.IIフェーダー問題で出鼻を挫かれてたが、自分のマシンもスェーデンはストックホルムから(新品交換で)帰ってきた。操作も慣れてきたので1曲弾いてみた。

teenage engineering EP-133 K.O.II Performance

さてこのセッション、3つのシーンしか使っていない。イントロパターン(ピアノコードが単発)、メロディ入りのメインパターン、メロディなしパターンだ。この 3つを順番に切り替えて進めながら、PUNCH-IN FX 2.0 で変化を付けているだけ。とても楽しい。

楽曲制作操作を覚える

EP-133 KO2 を手に入れたら、まず、瀬戸弘司の動画(本人談・敬称略)を観る。日本語でしっかり操作方法を教えてくれる。自分も瀬戸さんの動画を観た。概略を掴む上でも実に役にたつのでオススメ。

EP-133 KO2 の楽曲制作手順はざっくりこんな感じ。

  1. パッドに好きな音を配置する( SOUND モード)
  2. プロジェクトを新規で作る( MAIN + 番号)
  3. パターンを組む(A-D まで)
  4. シーンをコミットして次のパターンを作る( SHIFT + MAIN )

1. パッドに好きな音を配置する

パッドに好きな音を配置する。EP-133 KO2 は A-D まで 4つのグループがあり、1つのグループには 12個のサンプルを配置できる。

EP-133-GROUPS

デフォルトでは A:ドラム、B:ベース、C:メロディなど、D:自分のサンプル(空)となっている。もちろんサンプルは好きに配置してくれて構わない。ただ、teenage engineering はプリセットの並びや曲作りの「型」を意識してデフォルトを作っているようだ。初心者や、自分のこだわりがない人はデフォルトに沿って使うことで、操作も統一され、使いやすくなってくると思う。

個人的には、演奏中のグループ切り替えは面倒だしミスのもとになるので、A – C グループで基本的なシーケンスを完成させ、演D グループに演奏するサンプルを入れるようにしている。演奏するパッドを KEY(音階)モードを切り替えることもありえるし、エフェクト・ソロ / ミュートはグループ単位にかかるので、フェーダー操作で意図しないシーケンスにエフェクトがかかるのも防止することもできる。

2. プロジェクトを新規で作る

MAIN + 番号長押しで新規のプロジェクトを作る。プロジェクトは楽曲の単位。プロジェクトは番号キーしか使えないので 9曲まで記憶できるのかな。自動的にシーン1(S01)が作られるのでパターン作成開始だ。

3. パターンを組む

A – D までパターンを組む。前述の通り、D はフリー演奏用グループにしているので、A – C でパターンを組む。3グループのパターンを作ればいいのだから、気が楽。ただ、ソロ / ミュートによるミックスプレイを想定してグループ分けを行うこと。

パターンの小節数は自由に設定できる。グループ単位で小節数は自由。ドラムはフィルを入れるから4小節、ベースとコードは2小節で、メロディは8小節で、と自由にどうぞ。

4. パターンをコミットして次のパターンへ

commit your beat!

各グループでパターンが組み上がったら次のシーンを作る。シーンを新しく作るには作ったシーンを「コミット( SHIFT + MAIN )」する。すると、現在のシーンが複製される。シーンの内容をコピーしなくていいのが便利だ。白紙にしたければ ERASE + GROUP でパターンを一括消去できる。

シーンは楽曲の展開分作れば良い。これで1曲完成だ。

あとは練習する

PUNCH-IN FX 2.0

EP-133 の醍醐味はフェーダーを使ったリアルタイムのミックスプレイ、そして PUNCH-IN FX 2.0 だろう。Pocket Operator でお馴染みの PUNCH-IN FX だが、EP-133 ではド派手で爽快感があるものになっている。実に気持ちがイイぞ。

楽器たるもの演奏には練習が必要だ。パッドを押しながらシーンを切り替えるとパッドが鳴りっぱなしになる。FX + 1 のスタッターエフェクトはパッドインのタイミングがキモだ。パターンの最後に PUNCH-IN FX でフィルをキメるならシーンを切り替えが難しいし、テンポが速い曲ならなおさらだ。とにかく練習あるのみ。

ある程度慣れてくると、EP-133 のディスプレイが何を表示しているのか、よく分かるようになってくる(演奏上もあの大きなディスプレイは重要なのだよ)。

実際、外観が計算機にしかみえないものを演奏しているんだけど、その違和感が楽しい。まさに「ボクは音楽家、電卓片手に」だ。

ぜひ、EP-133 K.O.II を楽しんでほしい。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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