MNG – Fender EOB Stratocaster

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Fender EOB Stratocaster

Fender Stratocaster の話。難聴になってから音楽制作がとにかく面白くなく、音楽を聴いても「?」という感じになっている。ピアノは練習しているものの、音を細かく聴き分けずらく、ドビュッシーのような繊細な曲は遠ざかって、タルカスばかり練習している(笑)。

ステレオ感が分かりにくいなら「モノラル出力の楽器ならいいだろう」と思い、ギターを練習することにした。手元には DEAN Guitars Micheal Schenker Flames という派手なギターがある。はじめて買ったギターなのだが、あまり思ったように弾けなかったのでそのままになっていた。「指も動くし、ベースは弾けるからギターも弾けるだろう、高校時代に少し弾いてたし!」という安易な気持ちがポッキリ折れるような、右手・ピッキングは未知の世界だった。

フライングVで練習するのは大変なので、それならストラトと思い、本家 Fender の Stratocaster を買うことにした。

人生初のストラト

Ed O'BrienStratocaster
ストラトといえば「白」。Jimi Hendrix も Yngwie Malmsteen も Jeff Beck も白いのを弾いてた。白いストラト、Fender EOB Stratocaster を買うことにした。レディオヘッド Ed O’Brien のシグネチャーで、フェンダーのストラトなのにハムバッカーやサスティナーが付いた面白いモデル。だいぶ前(2017年)に発売されたモデルなので店頭で試し弾きする機会はなく、YouTube のレビュー見るくらい。

ちなみにギターを買おうと画策していたのは去年末の話で、難聴になってすぐあたり。当時、EOB は Fender のオフィシャルサイトでも販売していたのだが、円安でずいぶんと値段があがっていたので、安かったサウンドハウスでオーダーした。これが間違いだった。

「入荷次第ご連絡」「メーカー納期確認中」が続き、数か月たった。

数か月が過ぎたあたりで、Fender のオフィシャルショップから EOB Stratocaster が消える。ヤバい、EOS/EOL(End of Sales/Life)だ。4月に入って、サウンドハウスから「なんか生産が完了したようです」と無常のメールが。おいおい、オーダーした時にはフェンダーに在庫あったぞ。

文句を言っても仕方がない(サウンドハウスって在庫も押さえず出荷もしてないのに、先払いさせるんだよね)。オフィシャルショップからはエンドース期間が終了したのか既にページが消えている。ほかのショップでも販売終了しており、ページを公開しっぱなしのショップに問い合わせるも、どこにも在庫がない。あーあ。

万策尽きて「やっぱりギターには縁がないのかー?」と諦めかけてたんだけど、海外には在庫があるかも、と思って海外ショップにオーダー、輸入することにした。さすが海外には在庫があったようで、3週間くらいで送られてきた。

Fender EOB Stratocaster スペック

ギターのスペックはこんな感じ。フロントに FERNANDES Sustainer、センターに Fender Texas SP、リアに Duncan JB Jr. を搭載している。サスティナーが最大の特徴と思いきや、弾いてみてびっくりするのはネックの太さだ。サステイン重視なのかネックが太い、とにかく太い。

Body Material: Alder
Body Finish: Gloss Polyurethane
Neck: Maple, 10/56 “V” Back-Shape
Neck Finish: Satin Urethane Back with Gloss Headstock Face
Fingerboard: Maple, 9.5” (241 mm)
Frets: 21, Narrow Tall
Position Inlays: Black Dot (Maple)
Nut (Material/Width): Synthetic Bone, 1.650” (42 mm)
Tuning Machines: Vintage-Style
Scale Length: 25.5” (648 mm)
Bridge: 6-Saddle Vintage-Style Synchronized Tremolo
Pickguard: 3-Ply Parchment
Pickups: Duncan JB Jr. (Bridge), Texas Special Single-Coil Strat (Middle), Sustainer Driver (Neck)
Pickup Switching: 5-Position Blade: Position 1. Bridge Pickup Position 2. Bridge and Middle Pickup Position 3. Middle Pickup Position 4. Middle and Neck Pickup Position 5. Neck Pickup Special Electronics: Active Sustainer Driver/Pickup Powered by 9-Volt Battery
Controls: Master Volume, Master Tone, Intensity Control, Active Sustainer On/Off Switch, Fundamental/Harmonic/Blend Switch Control Knobs: White Plastic
Hardware Finish: Nickel/Chrome
Strings: Fender USA 250L, NPS (.009-.042 Gauges)

とりあえず美しい。フライングVに比べて圧倒的な弾きやすさ(笑)。

ギター初心者向けの教則本も買って、YouTube でギターピッキング講座を観たり。頑張って弾けるようにもっていきます。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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