今頃になって、やっと KORG Legacy Collection の MS-20 コントローラーを使いました。今作っている曲でベースに MS20 を重ねるために音色をかなりエディットしたんです。で、 KORG Legacy Collection って、音色エディットが結構面倒。MS20 のダイヤルがなかなか回らない(苦笑)。マシンが遅いというのもあるようだけど、ダイヤルをクリック&ホールドでマウスを上や下、右や左という操作がなかなか反映されない。 PowerBook のパッドでやってるからモー大変。
そこで、リビングにいる時にでも、「どれ、あの大きなコントローラーを繋いで音色エディットだけ集中してやろうか」ということになったんです。PowerBook G4 に MS-20 コントローラーを USB で接続(USBバスパワーなのがイイ)。で、触ってみると「おおおおお、やるじゃん!」という感じ。明らかに乗り遅れた(笑)。
しばらく触ると「あれ?」ということも。コントローラーでのダイヤル値とソフトウェアでのダイヤル値がだいぶ違う時がある。コントローラーのツマミでは9時の方向なのにソフトウェアでは8時くらいとか。また、コントローラーに操作を集中して音色をエディットできるのはいいんだけど、ソフトウェアにしかないツマミがそこそこある(本来の MS-20 にない機能の部分だ)。結局、そこはソフトウェア側でコリコリやらないといけない。また、当然ながら Polysix のエディットはできない。 Polysix はダイヤルが少ないからエディット操作は楽なんだけど。
また語り尽くされたけど、MS-20 コントローラーを MIDI コントローラーとして使うには、キーボードのオクターブスイッチがない。ベースの音だと MS20 コントローラーではオシリエーターの発信をトランスポーズするしかない。dp 4 経由ならトランスポーズを挟み込めばいいけど、昨日はスタンドアロンでやったので面倒。あぁ、もったいない。
やっぱりアナログモデリングは CPU を食うね。CPU が Max なのに、出音が「ビロ〜ン」なんてところがずっこけってていい。結論としては「アナログコントローラーは楽しい(がツメが甘い)」というところでしょうか。
コメント
はははは(爆笑)。間違えてるよ。
オシレーターだ。タイプミス。
オシリエーターってなに?