お笑いのネタ本をいくつか読んでる。本屋で見かけるとついつい読んでしまうんだが、なかでもどけどけ/いつもここからと間違いないっ!/長井秀和オフィシャルブックに笑った。
「どけどけ」は「いつもここから」(鍵括弧でくくらないと芸名に見えない)が暴走族に扮して「どけどけぃ!じゃまだじゃまだ!!」とやるネタのネタ本なんだけど、例のうまいイラストがフィーチャーされている。「間違いないっ!」もネタ本。読んでいると自然にあの口調になる(笑)。ダンディに続きマイブーム中。
お笑いのネタ本を読んでいて思うのが、最近のお笑いはネタがネタとして面白い。本人がやらなくても本で読めればそこそこに面白い。ネタ作りには苦労してるのか、几帳面なのか。「彼がしゃべればなんでも面白い」とか「存在自体が面白い」という芸人が少なくなってきたのかなぁ。その点、キャラクター勝負であるダンディ坂野はどうだろう。もう息切れしている感じが多分にするが、方向性は貴重だと思う。ダンディのネタ本など読みたくないが(笑)。
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