Moog Theremini:テルミン?モダンなボルテージコントロールシンセサイザーだろう

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Moog Theremini
既に昨年の9ヶ月分のブログを書いている今日この頃。今年はしっかり文章を書こうと思っていたり。 Winter NAMM 2014 のニュースをチクチク追っています(書き溜めておいた記事を順次公開しています)。さて、今日は Moog Theremini、テルミンです。実にモダンなデザイン。現代のテルミンは、音域やスケールを選択可能、32の波形による音色、ディレイ装備、LCD スクリーンに表示するチューナーも搭載、スピーカーも内蔵と実用性抜群。

値段は $319 とお手頃価格。テルミンシリーズの中でも最安の弟分という感じか。

サウンドは YouTube のレポートをみる限り、テルミンというよりシンセサイザー。例えばスケール対応の「スケール」は「音階」ということ。なので、プレセットによっては、キーボードをグリッサンドしているようなサウンドに。こんなのテルミンじゃないやい!もちろん無音階のサウンドも出せますが、AniMoog という iPad シンセサイザーと同様の技術が使われている、ということで、ボルテージコントロールのシンセサイザーというのが正解なんでしょう。ならば、LFO をコントロールしてダイナミックに音色を変化させるプリセットがあってもいいような。

テルミンのあの物悲しいサウンドのデモは探しても見当たらず。実にコントロールしやすそうなテルミン型シンセサイザー。うーん。でも、エマーソンはライブで使いそう。安かったら買うと思います(笑)。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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