Apple Q1 FY14 Financial Results

投稿日: カテゴリー: COMPUTER

最近、ブログを書く癖が戻ってきたので、2014年は Apple の業績をちゃんと追ってみようと思う。 Apple の業績は「良かったり・まぁまぁだったり」というイメージだが。実際はこんな感じです。アナリストではないので、細かいところはご容赦を。

iPhoneとiPadの好調な販売により過去最高の売上高と営業利益に
2014年1月27日、カリフォルニア州クパティーノ、Apple®は本日、2013年12月28日を末日とする2014年度第1四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は過去最高の576億ドル、純利益は131億ドル、希薄化後の1株当り利益は14.50ドルとなりました。前年同期は、売上高が545億ドル、純利益が131億ドル、希薄化後の1株当たり利益が13.81ドルでした。売上総利益率は、前年同期の38.6%に対し37.9%となりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は63%でした。

売上は予測より下回ったものの過去最高売上となった今四半期、リージョンとユニットの実績は下記の通り。

AppleQ1FY14

  • iPhoneの販売台数は過去最高の 5,103万台(前年同期 +7%)、売上 325億ドル、@ 637ドル
  • iPad の販売台数は過去最高の 2,604万台(前年同期 +14%)、売上 115億ドル、@ 440ドル
  • Mac は 484万台(前年同期 +19%)、売上 64億ドル、@ 1,322ドル
  • iPod は 605万台(前年同期 -52%)、売上 10億ドル、@ 161ドル
  • iTunes/Software/Service 売上は44億ドル(前年同期 +19%)

Apple 売上の 56%を占める iPhone の単価は前年比で 99%。iPhone 5C は廉価版とされているが、実際販売単価がほとんど下がっていない。指紋認証センサーを搭載した iPhone 5S の売上比重が予測より高く、5C の利益底上げ効果は薄かったのかもしれない。iPhone の台数が予測未達だから旧モデルが売れていることを考えると、 iPhone 5C の販売台数が想定に達していないのだろう。製品別の売上高総利益率の実績はみていないが、全社での利益率はわずかに下がった程度。カンファレンスコールで “Gross margin is down slightly from the year-ago quarter: 37.9 percent vs. 38.6 percent.” と言っているので、製品原価後の売上総利益は 104%と伸ばしているずです。

iPad は出荷台数を 14% 伸ばしている一方で単価を 94%と減らしている。昨年は iPad mini を11月に発売開始しているので単価が落ちるのは説明できるが、新しい CPU や Retinaディスプレイなど製品の原価低減効果自体は薄いことを鑑みると、利益確保面から iPad mini の値段も高く設定せざるおえなかったものと思える。キャリアに対して高値で販売している iPhone の単価とは対照的だ。

Mac は平均単価が 1,322ドルで前年比 97%と推移。直感的に安い気がするが、PC メーカーの平均単価が10万円を大きく割っていることを考えると、これはこれで優秀なのかもしれない。Mac は全体売上の 11%ほどしかないんですね。確かに電話の会社、といえます。よく言えば、ポスト PC 時代の会社ってことでしょうか。

売上を地域でみるとアジアで -9%と落としている(日本は11%増)。カンファレンスコールで、iPhoneの販売について In Japan, as we’ve added DoCoMo, iPhone units were up 40%. と話しているので、まぁ、凄いものです。「これ以上は伸ばせないんだろうな」と思いつつも過去最高を毎年更新しているのでたいしたものです。現行製品での伸びしろは中国市場での販売くらいですかね。新しいジャンルの立ち上げを期待してます。




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