KORG mini kaoss pad 2S

RECORDING

mini_kaoss_pad2s
9月にどどどと新製品を発表したコルグ。MIKU STOMP なんて飛び道具も出てきましたが、まずはこれから。mini kaoss pad 2S です。

kaoss pad といえば KAOSS PAD mini-KP を持っていて、通勤でカオスパッド なんてことをやってたこともありましたが(7年も前のことか)、この手のデバイスは結構楽しいもんです。mini kaoss pad 2S はコンパクトなボディデザインは先代ゆずり、表面加工はマットな感じに。「手のひらサイズのDJエフェクター」というキャッチコピーもうなずけるプロダクトです。

先代の mini kaoss pad 2 と比較しても、エフェクトなどの仕様上はあまり変わらないようです(スペック)。知らない間にボコーダーまで付いていたんですね。どうやって使うんだろう。断然楽しいフィルタやルーパーもばっちり搭載。48kHz / 24bitリニアと音質もまずまず。違いはというと、サンプラーを搭載したこと。2S の S はスティーブの S ではなく、Sampler の S だそうです。

これまではオーディオインプットのサウンドに対してエフェクトを掛けていましたが、それに加えて飛び道具的にワンショットサンプラーを使えるようです。対応するファイル形式は、WAVファイル(16bit、44.1kHz/48kHz、ステレオ) MP3ファイル(44.1kHz@128、192、256、320kbps、ステレオ、VBR対応) 。インプットのオーディオをサンプリングすることも可能。

このサンプラーはオーディオプレーヤーとしても使えるとのことで、SD カードに楽曲を詰め込めば、オーディオインプットの音源なしの単体でプレイできる、とのこと。あー、なるほど。これは便利だわ。

短い紹介ムービーも楽しそう。iPad で同じようなアプリはありますが、やはり専用のハードウェアはライン系の取り回しは楽だし、何より使っていて楽しいよね。新機種の登場で先代も投げ売り状態。サンプルプレーヤーは強力ですが、iPhone つなげるなら先代でも十分かもね。私の持っている初代よりデザインがいいもの(笑)。



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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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コメント

  1. takefumi より:

    遅くなりました。え、KaossPad 搭載のギター?

  2. メトロ より:

    Ibanezからこれを標準搭載したエレキギターとエレキベースも出るようです。
    惜しむらくは星野楽器もKORGも国内企業なのに国内販売の予定がない事でしょうか。

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