最後にマージンとして空シーン(トラック)を作っておく
KORG Gadget はオーディオでエクスポートをする際、最後の小節できっちり音が途切れる。結果、ブチっとなる。
リバーブなどの残響を残したい場合は、最後に1シーン、マージンとして空トラックを追加してやるとよい。残響だけ残して、ディレイを残したくない場合はディレイのかかっているトラックのみボリュームをゼロにする記述を加えればよろし。
フェードアウトを作るのは大変
ちなみに、マスタートラックにはオートメーションがない。なので、フェードアウトする楽曲を作るのはとにかく大変だ。最後のシーンはリピートできず、アウトロ用のシーンを作って各トラックのボリュームを個別に書かないといけない。これは有りえない(オーディオエクスポートの Fadeout 5000ms はうまく動作しないようだし、連携する楽曲ソーシャル の SoundCloud や Allihoopa(アリフーパ)に書き出す時はこの設定は使えない)。
「そんなのエクスポートで書き出してから、他のアプリでフェードアウトさせればいい」と思うでしょ。これだと、アプリから SoundCloud や Allihoopa に楽曲を書き出せないのだ。SoundCloud はともかく、Allihoopa はアプリからしか楽曲をアップロードできないので困ることになる。
これ、方法を見つけました。他のアプリでフェードアウトを追加してから、サウンドデータとしてオーディオレコーダーガジェットの Zurich に読み込めばいい。
が、先ほど書いたようにシーンには16小節縛りがある。なので、読み込んだソングテンポを極端に遅くすればいい。3分の曲ならば 10 BPM を目安にすればいいのね。
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