Propellerhead 改め、Reason Studios の Reason 11 がリリースされた。Reason 11 の詳細については、下記エントリーを参照いただきたい。
Reason 音源を好きな DAW で使える Reason Rack Plugin
新しい Reason 11 は、Reason Intro ($99)、 Reason ($399)、Reason Suite ($599) の 3タイプがある。旧バージョンからのアップグレードは、旧 Reason から Reason 11 が $129、Reason 11 Suite へは $249 。
アップグレードしたものの、Allihoopa へのプロジェクトアップロードが出来ないことと、動作が重くシーケンサーなどの使い勝手の悪さ(いや、理解ができなかった)でほとんど使わなかった Reason 10。「しばらく Reason はないかな」と思っていたが、Reason 11 の Reason の音源を好きな DAW で利用できる Reason Rack Plugin があるので、多くのユーザが「今回はマストだ!」と思っていると思う。
前述エントリーの通り、Reason の音源はイケてる。特にシンセは音が太く対応する音楽ジャンルも幅広い。ReWire はセットアップが大変だったけど、プラグインならオートメーションも含めてワンストップで統合できる。
Reason Rack Plugin の対応フォーマットは VST3 で先行、Audio Units は年末までに、となっている。
ふふふふ、Native Instruments MASCHINE は当然のこと、MOTU Digital Performer は VST のイケるのよ(が、VST と Audio Units の双方を混在することはできない)。ということで買ってみました。
Reason 11 の購入での注意
まず、自分が購入するバージョンの価格をしっかり覚えておこう。というのも、商品が途中で入れ替わる画面遷移がある。アップグレードを選択するには、いったん、Reason Studio のサイトにログインするのだが、そこから Upgrade $129 を選択しても、通常の商品ページに遷移したりする。なので、ログインした後、SHOP ページ から選択した方が確実だ。
購入プロセスが完了したら、Reason 11 のダウンロードページが現れる。通常の Reason 11 で 4.0GB だ。だが、インストールされたアプリケーションは 377.7MB(笑)。音源や Refills は共有フォルダにわんさかファイルが配置されるので実態のサイズはよく分からない。
プラグインとして起動してみる
えー、ここの部分を書くはずだったんですが、なんと、VST3 をサポートしている DAW が手元にないことに気がついた。MOTU Digital Performer は v.9.5 なので VST3 サポートしてないんだよね。また、Native Instruments MASCHINE は意外にも対応してない。おいおい、VST3 って意外にハードル高くないか?
ということで、ここのパートは後日に。
ちなみに Ableton Live 10 で動作するとこんな感じ。Reason Rack Plugin と Reason Rack Plugin Effect に分かれているようです。
コメント
結論。 DP10 の vst3 モードではなぜか Reason 11 Plugin を読み込みません。認識はしているのですが、インストゥルメントとして選択肢に出てきません。以上。