ハードディスクマルチプレーヤー HMP-A1 発売の発表がありました。6月26日発売、税込み62,790円(ソニースタイル)。結局、N@Blog ではソニー製品が登場することが多いんだなぁ、と思いながらの紹介です。
「これからソニーの AV + IT 商品は VAIO ネームで行く」と表明があってすぐなんですが、 VAIO ネームが付かないハードディスクプレーヤーです。3.5 型液晶モニター、20GB のハードディスク、MPEG1/2/4、 JPEG 、MP3/WAV の再生に対応というスペック。ソニーお得意の ATRAC、ATRAC3、 ATRACK3plusにはなぜか非対応(だから VAIO プラットフォームじゃないのかな)。
HMP-A1 で再生するためのデータは専用ソフトで転送しなければならず、要するには Winodows マシンの付属品としてしか使えない。データの著作権を意識した割に音楽では DRM に対応してない訳で、なんともどーしたんでしょう。対応データなら、なんでも再生できるところでデータビューワーとして使えたら便利なんだけど。
VAIO Pocket も同じ20GB HDD 搭載プレーヤー。これとの位置づけがよく分かりません。いわゆるマルチプレーヤーなんだけど、ソニーならば、音楽や映像、DRM 、ユーザインターフェイスなどをしっかりとまとめてコンセプトとして通用する「新世代ウォークマン」として出ても良さそうなんですが、まだ迷いがあるようで。なんでかなぁ。
GUI など見かけはなかなか未来チック。VAIO Pocket もそうなんだけど、Newton MessagePad 2100 もこーゆー進化をしたら、かっこよかったのにね。