PowerBook G4 の限界が近い。ホワイト塗装のパーツは無惨にもはがれまくり、右手のパームレスト部分はペコペコする。たまに CD/DVD メディアを吸い込まなくなる、2代目のバッテリーもヘタりぎみた。そんな昨晩、 PowerBook G4 の電源アダプタのコードを派手に足でひっかけてしまった。
ガキ!!という音とともに吹っ飛ぶ PowerBook G4 !
テーブルから落下することはまぬがれたが、アダプタのコンセントに差し込むパーツは飛び散り、大変な状況。外観からは PowerBook G4 の電源部分の損傷はないようだが、再びアダプタを差し込んでも充電しない。真っ青だ。
電源アダプタのコンセントに差し込むパーツは各国のコンセントの形状にあわせて交換が可能なので、手持ちの iPod のパーツと取り替えてみる。それでも PowerBook G4 は充電しない。まずい! PowerBook G4 のバッテリーがなくなると、作業中の仕事の書類を PowerBook から取り出せなくなる!!バッテリーは残り42%。残り20% をきると予告なしでスリープに入ることもよくある。とにかくまずい!!
とりあえず、 FireWire ハードディスクにドキュメント類を退避させる。電源アダプタのコネクタを見ても断線とかはおこっていない。これでは電源アダプタが悪いのか、 PowerBook G4 の本体の電源コネクタが悪いのかが分からない。後者だとウンザリする結果が待っている。修理に出せば、カナリの金額がかかるし、修理をしないとハードディスクを取り外す以外データを抜き出すことすら不可能。 MacBook Pro に買い替えた後も、 iTunes 専用マシーンとして余生を過ごす予定になっているのだ。
明けて今日の朝、自宅の近くのケーズデンキに行く。店員に話しておそるおそる手持ちの PowerBook G4 に店頭の電源アダプタを差し込んでみる。く、暗い!!! 俺の PowerBook G4 の液晶がおそろしく暗い!というか、明るい店内では画面が見えない。店員さんが「動いてますか?」と聞いてくる。動いてますよ、失礼な。
結果は無事充電をはじめた。お店にアダプタの在庫がなかったので、サードパーティの電源アダプタを買うことにした。純正アダプタの半額だし、ケーブルも長い。
「いいかげん、 MacBook Pro 買えよ」というシチュエーションだったが、手持ちのマシンが使えなくなるのは最悪のシナリオ。 MacBook Pro の磁石で着脱する電源アダプタは素晴らしいアイデアだなぁ、と感心。 12 インチ MacBook Pro の話も聞こえないし、買っちゃいたくなってきた。
コメント
磁石で着脱する電源アダプタについてですが、これ以前から日本のメーカーのポットとかに使用されてます。で、磁石部分にゼムクリップがくっついて、ショートして危うく火事になりかけるという事故がありました。NewPowerBookは見ていませんが、形状的にそのような可能性があったらお気をつけください。
iBook が CoreSolo じゃなければいいんだけど。でもまぁ、我慢できるだけしようと思います。ちなみに INTEL iMac を触ってみましたが(MacBook Pro と同スペック)、 Rosetta 、いい線いってると思いますが、やっぱり遅いかな。Native は明らかに速いですけど。 Rosetta のアプリって CPU を1つしか使っていないような。 Mac OS X のアップデートで Rosetta の速度もあがるのかもしれません。
そうか、ホワイト塗装部分はやっぱり剥がれるんですね。なんか塗装面の内側からプツプツと膨らんできて、引っ掻こうものならそこから塗装が剥がれる、みなさんがそうだと解るとちょっと安心してしまいました。(笑)
我が家はひとまず新iBook(MacBook ? )狙いです。