本日のトーク、書くの久しぶりだなぁ。最近はサイトではしっかり記事を書いて、軽いトークは Twitter にしていたので。ただ、Twitter で書くほどでもないこと(ニュースではないこと)を書くのはどこにすればいいのか、なんて話で。
Allihoopa でコラボ
この週末は、音楽 SNS の Allihoopa に楽曲をアップしたりしてました。最新の 3曲はどれもコラボで、他のクリエーターの楽曲にオルガンを足したり、コードを付けたり、展開を付けたり。
コード展開と山奥でドラゴンが眠っていそうな夢心地のシンセを足そう、ということで作ったのが以下。
KORG Gadget だとプロジェクトファイルを共有できるので、トラックの足し引きや再構成がすごく簡単。今回はとあるクリエーターの Reason のプロジェクトファイルも見たのですが、使っていない機能があったり、レイアウト整理が見やすかったり、気づきがありますね。勉強になります。
Allihoopa については個別に紹介しようと思うものの、SoundCloud と違ってリスニングオンリーの人はつまらないサービスなんですよね。KORG Gadget であっても DAW を使えるリテラシーがあれば、Allihoopa の説明なんて読まなくったって「分かるだろ」と思うし、「Allihoopa をやってみたいから DAW を覚えました」なんて人はいないと思うし。こう、需要があるのか分からないんですよ、Allihoopa の紹介記事。どうなんだろ。
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Digital Performer は偉大
プロジェクトファイルについてもうひとつ思ったのは、Reason 10 は重い、ということ。正確には VST プラグインを使うとすごく重い。Mac だと特にらしい。
反対に Digital Performer はフル DAW なのに凄く軽い。DP 9.0.2 で搭載された次世代の Pre-gen エンジン(バーチャル・インストルメントやプラグインからのオーディオ出力をプリ・レンダリングして CPU 負荷を減らす機能)が効いているのか、単に最適化が進んでいるのか。
DP 9.5 から搭載されているエフェクトパフォーマンスウインドウで、各プラグインの負荷を個別に追えるのもグッド。Reason のプロジェクトをオーディオで書き出して DP で作業して、バウンスミックスを Reason に戻して Allihoopa にアップ(ドロップ)、なんてやってました。やっぱり、Digital Performer は便利でいいなぁ、と思うことしきりです。
キックスターター活用の SKULPT
プロジェクトを開始して 3日で目標金額の 1.5倍を達成して本人たちも驚いている Modal Electronics SKULPT synthesiser 。
ハードウェアシンセメーカーとして事業経験がそこそこある会社のファンディングプロジェクトなんだけど、「新しい商品開発プロセスを試してみたかった」と本人たちが表明している通り、バッカーからのフィードバックでシンセのルーティング仕様を追加したり、とアジャイルな開発となっているようです。
受注見込みを把握しながら商品開発ができるので冒険もしやすい。フルスペックシンセサイザーを開発している会社からすると、小さくて可愛いガジェットタイプの新製品(低価格)は冒険なんだろう。
現在、目標の 180% 越え。8/12 までだけど、プレッジするならお早めに。11月の製品出荷が楽しみなだぁ。
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