この春のリリースが待ちきれないです。赤い彗星ことベリンガーオリジナルのユーロラック・セミモジュラーアナログシンセサイザー、BEHRINGER Neutron 。インパネの拡大画像がアップされています。左側からじっくり見てみましょう。
VCO セクション
- 赤いボディ、いいですねぇ。赤いモジュラーシンセサイザーなんてあまり見たことありません。ダイヤルがいっぱい付いていて、右側にはジャックの穴がたくさん。そそりますねぇ。
- Prophet 5、Memorymoog ほか、伝説のアナログシンセサイザーに搭載されてきた CEM3340 をフィーチャーしたオシレーターを2機搭載。チップは CEM3340 をかき集めてきた訳ではないでしょうから、カスタムメイドなんでしょうか。
- オシレーター部の波形は5種類、ダイヤルでスムーズに変化させられるんですかね。いや、やっぱり切り替えスイッチ?波形はもう少し欲しいな。
- PARAPHONIC は WIDTH を個別に調整できるようになってます。
- 2つの TUNE のダイヤルが大きいのが不思議ですね。回すと何度くらいまで変化するんでしょう。
VCF/LFO セクション
- ここらへんはワイルドなサウンドを作る心臓部でもあるので期待がかかります。
- VCF の FREQ ボタンが小さい(涙)。これだけデッカいダイヤルにして欲しかった。
- 可能なら FREQ と REZO は左右に並べて欲しかったよ。
- KEY TRK ボタンは何だっけ。キーの高さにフィルターが追随するやつだっけ(うろ覚え)。
- LFO はシェイプダイヤルがあるけど、スピードもとんでもなくワイルドであって欲しいな。
- NOISE がここにある。ノイズは1種類?
- Feedback は右側の端子でやるけど(分量はどう制御するんだ?)案外シンプルですね、ここの構成。
ENVELOPE / EFFECT セクション
- エンベロープは2系統あるけど、これはオシレーターに付いてるの??VCO/VCF でなくて?
- エフェクターがとにかく充実。流行のディレイ、オーバードライブはビルトイン!
- SAMPLE & HOLD !!!!! そしてグライド!
- なんとリミッターまで。
- アッテネーターとラグ・プロセッサーと呼ぶのはモジュラーらしいねー。ポルタメントとして左に配置しなかったんだね。
- たくさんのモジュラージャックは正直、刺してみないと分からない(笑)。テンポスピードがとれる端子は多そう。
- MIDI インップットが全面に配置。安定しそう。
Roland Boutique SE-02 あたりが直接競合になりそうですが、あちらにはステップシーケンサーが搭載されています(OSC も3系統、僕の理想の NI MONARK に近い)。Neutron の価格帯が安いところを狙っているので構成も SE-02 に比べてシンプル。
でもね、SE-02 はダイヤルが小さいんですよね。回すとグラグラする。Neutron もユーロラックサイズで、ボタンや端子を詰め込んでいるので、ボタンが安っぽかったら困るなぁ、と思ってます。
ま、こっちは赤いですけどね。あー楽しみです。
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