続いても Native Instruments の話題。MASCHINE 向けにリリースしていた MASCHINE Expansion を NI BATTERY 用のキットに展開、一般の DAW 用にワンショット・ループ素材として使えるセットにリパッケージ、Expansions という製品になった。
MASCHINE ExpansionsがExpansionsに進化しました。BATTERY 4用ドラムキット、コンストラクションキット、ワンショット等が収録され、Logic ProやAbleton Liveなどお好きなDAWでも使用可能です。既にお持ちのMASCHINE Expansionsは、Native Accessで無償アップグレード可能です。
BATTERY のキットになっているのは便利
確かに MASCHINE を使っていると、あまり BATTERY を使わないんだけど、BATTERY の方がサンプルのコントロールは充実している。たくさんのサンプルを並べられるし、MIDI でのコントロールも楽だ。Digital Performer を使っている時は頻繁に使っていた。ちなみに BATTERY は REXファイルプレーヤーとしても便利 だ。
ちなみに海外のサイトでは「BATTERY 向けの Expansion は初」と書いてたけど、それは嘘。昔はそういう商品出してたぞ。
既存ユーザには無償でアップデート、ファイルサイズはかなり増える
既に MASCHINE Expansion として購入しているユーザには無償で Expansions にアップデートできる。アップデートは Native Access から。ユーザにはディスカウントクーポンがついた案内メールがきていると思う。
「どれどれ」と Native Access を起動。実はあまり浮かない感じだったのだがやはり。
ぐはっ、案の定サイズがデカい。Expansion ごとにサイズは異なりますが、インストールするとこれくらい容量が増加します。おいおい増えすぎだろう(笑)。
インストール後に増加するものは BATTERY の KIT ファイル、そして個別のサンプルが増量、そしてループに Construction というフォルダが出来て、とんでもなくファイルが増えています。きっちり数は一致しないのですが、要は MASCHINE の KIT で鳴らした際のパターンを楽器単位でオーディオループにしたもの のようです。このファイルサイズ、モバイル環境には辛いなぁ。
でもまぁ、これはいいことなんですがね(笑)。
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