先日紹介したオーディオモーフィングプラグイン、PROSONIQ morph について追記。
「VST/AU adapter で使えることは使えるかもしれないが、Audio Units バージョンを作って欲しい」とメールしたところ、「すべてのプロダクトについて AU バージョンを提供すべく作業はしているが、リリース日はまだ未定」との回答がありました。
Audio Units のインプリメントで技術的な問題を抱えているディベロッパが多いようですが、Audio Units にネイティブで対応するのはお膝元の Logic と dp 4 くらいなので、Apple としては dp 4 でも正常に動作しないとプラグインフォーマットとしての存在が危うくなるんでしょう。サードパーティにしても同じこと。AU がまだ駆け出しなので、じっくり見守りましょう。
「全部環境が揃うまで買わないぞ」と PowerMac G5 の購入意欲を抑えています。Yosemite の時は失敗したからな。
コメント
以前よりスッキリしたとはいえ、プラグインフォーマットがまだまだ多いような感じはします。僕はてっきり MAS はなくなると思っていたのですが、なくならないところを見ると、Audio Units で実現できない何かがあったのかもしれません。
AU は後発のフォーマットなので「AU ここが凄い」というメリットぐらいは欲しかったですね。Cubase は VST にこだわらない(ないから作った)というスタンスでしたが、現状で AU に対応する意味はないと思います。という意味でもがんばって欲しいです。
初めまして。以前からずっと読ませていただいておりました。また「関心空間」でも時折お見かけいたしますね(笑)
今回記事をこちらからは初めてtrackbackさせていただいたのですが、動作不良で2重になってしまった事をお詫びいたします。
当方はCubase SXを使っているのですが、ただでさえ少ないmac対応プラグインがフォーマットの分化で更に使えるものが少なくなる、という現状はかなり厳しいものがありますね。