ここのところ買った CD / DVD の中から良かったものをピックアップの第一弾(買って失敗したもの特集も面白そうだけど)。
最初に、ライブ・エイド。80年代ミュージックのオンパレード DVD 4枚組。「飢餓で苦しむエチオピアを救うべく立ち上がったミュージシャンが集結した伝説的なコンサート 「Live Aid」。1985年7月13日にロンドン・ウェンブリー・アリーナとフィラデルフィアJFKスタジアムの2カ所で行われた 「Live Aid」 の模様が、約20年の月日を経てついに映像化。」ということなんだけど、参加ミュージシャンが凄い。主なアーティストをあげると、
BOB DYLAN / DAVID BOWIE / MICK JAGGER / U2 / QUEEN / PAUL McCARTNEY / MADONNA / ELTON JOHN / THE WHO / ERIC CLAPTON / BEACH BOYS / STING / BRYAN FERRY / DIRE STRAITS / BRYAN ADAMS / PRETENDERS / HALL & OATES / INXS / PHIL COLLINS / BLACK SABBATH feat. OZZY OSBOURNE / SADE / THE CARS / DURAN DURAN / SIMPLE MINDS / ADAM ANT / KENNY LOGGINS / HOWARD JONES / RUN DMC
と、80年代コンピレーションボックスのような顔ぶれ。すべて観ると10時間に及ぶ(とパッケージには書いてある)。もう興奮。まだざっと観ている段階だけど感想を徒然に。
- ダイアナ妃が奇麗。ハッピーな時代。
- THE POLICE ではなく、 STING として登場して独りで歌っているあたりが悲しい。 Roxanne がイマイチ盛り上がらない。
- MADONNA が一生懸命歌っている。 Holiday なんていまじゃ、手を抜いて歌ってるんじゃないだろうか。この頃は本気だ。バックの奇妙なダンサーは今頃50歳くらいだろうか。
- U2 はウケまくり。凄い。
- BRYAN FERRY はワイシャツの第一ボタンまで締めて歌っている。ダンディーだ。
- THE CARS は Heartbeat City の出だしを失敗。
- QUEEN 、FREDY が生きている。歌っている。体格抜群。
こういう「巨大ななんとかエイド」は地球上のアーティストも初体験だったのがメンツからも分かる。近頃では細かな方向性や考え方の違いが立っちゃって、こんだけ集まることはないだろうと思う。当時の日本では、 USA FOR AFRICA(いわゆる We are the World)は話題になったが、欧州版の BAND AID はクリスマスソングをやったこともあって、盛り上がっていなかったと思う。でも、80年代は欧州アーティストの時代だ。メンツが凄いもの。
音楽が力を発揮した時代だったんだなぁ。
コメント
Band Aid 20
Do They Know It’s Christmas – EP 400円 20…
Live Aid 流し見
とりあえず2時間程度でLive Aidを流して見る。以下思いつくままの感想という